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2016.7.6

“許容範囲が広くなった!” 小竹莉乃が単独首位!

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第9戦『ECCレディス ゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)の1日目が、兵庫県神戸市の北六甲カントリー倶楽部 東コース(6,510ヤード/パー72)で行われた。真夏日となった大会初日は、ステップアップツアーで優勝経験のある小竹莉乃が5アンダーで単独首位に立った。2打差の3アンダー、2位タイには三川澄恵、金井智子の2名が続いている。(天候:晴れ 気温:29.4℃ 風速:3.8m/s)

 『ECCレディス』らしくスタート時の選手紹介も英語でコール。「英語だったね(笑)」と同組の選手とリラックスした気持ちでスタートした小竹莉乃は、いきなりバーディーを奪うと、2番でも6メートルを沈め、連続バーディースタートを切った。「ティーショットは曲がる事が多かったけど、ショットは全体的に良かった。『ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース』からバーディーは獲れているけど、ボギーも多くてもったいないゴルフが続いていた。でも最近、何事もプラスに考えられるようになり、ミスの許容範囲が広くなった。パットに対してもそういう風に考えられるようになり、イメージが湧くようになったのが大きい」と6バーディー、1ボギーの67をマーク。今シーズン初となる60台を叩き出し、単独首位で初日を終えた。

 昨年の『日医工女子オープン』で優勝したが、過去365日以内のステップアップツアー優勝者の出場資格も無くなり、今大会は推薦で出場している小竹。「推薦して試合に出させていただけるのは、すごくありがたい事。出られる試合に全力でプレーするだけですし、出場資格が無くなったからといって、焦りはないです。昨年優勝して、レギュラーツアーに出た時は気持ちの面で焦る事もあり、心が狭くなっていた。レギュラーで活躍する選手たちはその辺も違う。私も今では、少しぐらいミスしても気にしないようになった。明日もミスの許容範囲を広くもって、頑張っていきたい」。昨年から成長をみせ、調子を上げて来た小竹が3日間大会の2日目に臨む。


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