2016.11.12
大江香織が目標の獲得賞金3,500万円越えを狙う
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県)2日目
セカンドラウンドで5バーディー、ノーボギーの5アンダー67をマークし、首位と4打差の4位タイにつけた大江香織。今季は3月の『Tポイントレディスゴルフトーナメント』で優勝しているものの、その後7試合連続で予選落ちをするなど、調子はいまひとつといった感じが続いていた。しかし最近はゴルフの内容が良くなってきたと話す。この日もショットとパットが噛み合い、納得のゴルフができた。 「グリーンが柔らかくて、止めやすかったのも良かったです。ゴルフの状態はいいです。成績は大事ですが、今は自分が目指しているスイングに対して、練習を含めてしっかりやれていることに満足しています」。
大江は、夏頃にコーチを変更している。正確に言えば以前のコーチに戻したことになる。男子の谷原秀人らのコーチを務める阿河徹コーチで、以前スイングの指導をしてもらっていた経緯がある。大江自身はその頃のスイングが最も自分の中では良かった印象があり、今までのコーチが悪いというわけではなく、良い時を知ってくれているコーチに見てもらうことで、自分の目指す理想に近づくことができると判断した。1990年生まれの26歳の大江。一般的にはまだまだ若いと言われる年齢だが、どんどん若い世代が台頭してくる女子ツアーの世界では、今やらなければという思いが大江にはあるようだ。だからこそのシーズン途中でのコーチの変更だったのかもしれない。
シーズン終盤だが着実に自分のゴルフに自信を深めている大江のプレーから明日の最終日も目が離せない。
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