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2016.11.13

final day プラスワン~川岸 史果~

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県)最終日

 今週はマンデートーナメントを通過して、本戦出場を果たした川岸史果。レギュラーツアー2戦目にして、そのポテンシャルの高さを垣間見せた。レギュラーツアーの初出場は2週前の『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』で、この時も予選会を通過しての出場。結果は予選落ちとなったが、その経験を今週は見事に糧とした。

 ファーストラウンドは3オーバー75とスコアを崩したが、セカンドラウンドで7アンダー65をマーク。最終日は1アンダー71でラウンドし、通算5アンダーで16位タイに入った。 「良い位置で最終日をプレーできたのは経験になりました。自分の持ち味はティーショットで飛ばして、2オンを狙えるパー5ではイーグルを狙っていくゴルフなので、それをもっと見てもらいたいです」。

 川岸の父はご存知、男子プロの川岸良兼。母(旧姓・喜多麻子)もプロゴルファーで、最強のDNAを受け継いでいる。この日は母がキャディを務め、父もコースに来ていた。レギュラーツアー出場を前に両親からは「お金を稼いで来てね」と言われたそう。

 今週のプレーについて父である川岸良兼に聞くと、まだまだ見るに値しないと厳しい言葉。それを川岸に伝えると「昔からそうなんです。ほぼノータッチ。叱咤激励の叱咤しかないんです」。

 いつの日か父から褒めてもらえるようなプロゴルファーを目指し、川岸の挑戦はまだ始まったばかり。来週の『大王製紙エリエールレディスオープン』へもマンデートーナメントから挑戦するため、すぐに愛媛へ移動するとのこと。今週の経験を生かすために、来週も本戦での活躍を誓っていた。

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