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2016.11.25

R&Aレフェリースクール『 レベル3』にLPGA競技委員が参加しました

 11月23日~25日、千葉県内でR&A主催のレフェリースクール『レベル3』が開催されました。LPGAからは5名の競技委員と職員1名が参加。日本で初めての開催とあって、プロアマ問わず国内のゴルフ団体から多くの競技委員が参加しただけでなく、アジア諸国からもゴルフ関係者が受講のために訪れました。

 講師陣は、R&A規則委員長のデービッド・ボンソール氏を含む3名。イングランドやスコットランドからこのスクールのために来日しました。

 ゴルフ競技の規則において世界的な総本山として知られるR&Aの規則教育プログラムとして、世界各国で行われている本スクール。『レベル1』ではゴルフの基本的な規則を学び、『レベル2』では競技委員として必要なルールの確認や基本的なレフェリングがフォーカスされますが、今回の『レベル3』は、さらに高度なルールの習得や確認を図るとともにプレーのペースやコースマーキングなど競技を運営する上で必要なスキルの習得に焦点が置かれました。また、男子プロの佐藤信人プロがゲストスピーカとして参加し、選手目線からの競技委員について語るなど、多角的にレフェリングについて学べる機会となりました。

 海外メジャー競技の競技委員マニュアルには「目立たないように目立て」という心得についての記述があるそうです。選手がフェアに競技が行える環境づくりを行なう競技委員。選手ほどスポットライトを浴びることはありませんが、トーナメント運営にとっては欠かすことのできない、間違いなく“目立つ”存在なのが競技委員なのです。

 LPGAには現在13名の競技委員がいます。今後も競技委員の技術向上を図り、より魅力的なツアーを作っていきます。

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