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2017.1.6

鈴木愛が鳥取県と県ゴルフ協会に寄付金を贈呈

 1月5日(木)、鈴木愛が2016年のトーナメント獲得賞金の中から、鳥取県中部地震被災地支援に500万円、鳥取県ゴルフ協会ジュニア育成支援に50万円を寄付金として贈呈しました。

 これは、鈴木が鳥取県の倉吉北高校出身であり、昨年10月16日に発生した鳥取県中部地震で被災した鳥取県に恩返しをしたいという思いと、自身が高校時代にゴルフ部を新設したときの経験から、ジュニアゴルファーが少ない鳥取県のジュニアゴルファー育成を支援したいという思いによるもので、鳥取県庁にて平井鳥取県知事および安住(あずみ)鳥取県ゴルフ協会長宛に寄付金の寄贈を行いました。

鳥取県:鳥取県中部地震被災地支援に500万円を寄付
鳥取県ゴルフ協会:ジュニア育成支援に50万円を寄付


平井伸治(ひらいしんじ)鳥取県知事のコメント
「今回、鈴木プロがこのような形で鳥取県中部地震への被災地支援として、賞金の一部を義援金としてご提供頂いた事については、大変感謝するとともに、このお気持ちを活力にかえてこれからも復興に取り組んでいきたいと思います。まだまだ住宅が壊れたままの被災者もいる状況もあり、おおいに役立てていきたいと思います。鈴木プロがこの鳥取を忘れずに気にかけていてくれたことにも感激します。鈴木プロの今後のますますの活躍を期待しています」


鈴木愛のコメント
「高校時代の3年間を過ごしたこの鳥取が10月に被災したということで、その時は本当にビックリしましたし、とても悲しい思いをしました。ここから離れた兵庫の試合会場でも揺れて、とても不安だったことを覚えていますし、この鳥取ではもっと皆さんは不安に感じたことだろうと思っていました。私の賞金の一部を少しでも皆さんの役に立てて元気になってくれればと思い今回寄付することにしました。この鳥取での高校3年間はゴルフだけでなく、冬は雪かきなどを通して、足腰も鍛えられて、今の自分のゴルフの基礎を作る良い経験になりましたし、今のシーズン1年を通して頑張れる体力面におおいに役立っています。これからも鳥取県のためになるようなことを続けていきたいと考えています」

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