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2017.3.18

今季初Vへ自信満々 菊地は逆転の発想で視界良好

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 2017年LPGAツアー第3戦『Tポイントレディス ゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)の大会2日目が18日、鹿児島県姶良市・鹿児島高牧カントリークラブ(6,397ヤード、パー72)で行われた。好スタートを切った、菊地絵理香がこの日も手堅いプレーで、通算10アンダーとスコアを伸ばし首位をガッチリとキープ。2打差の通算8アンダー、2位でペヒギョンが続き、3位タイの通算7アンダーで渡邉彩香、服部真夕が逆転を狙う。(天候:曇り 気温:13.5℃ 風速:2.8m/s)

 菊地絵理香が完全優勝へ、王手をかけた。この日は、3バーディー、ノーボギーのラウンド。もっと、スコアを伸ばしたかったに違いない。とはいえ、「春先のはやい時期にチャンスが来るのは、うれしい。これはモノにしなければなりません。あすは、楽しみながらです。まわりを気にしない。最高のプレーを18ホールやれば、優勝できると思う」。自信がみなぎっている。

 大会2日目のハイライトは17番のパー3。ピン奥、8メートルを見事にカップインさせた。「きょうは、ここが一番」と自画自賛。さらに、「きのうに比べて、チャンスが少なかった。ただ、そんな時のため、オフに取り組んだことが役立ちましたね」とも。ロングパット練習を繰り返してきたのだという。きっかけは、逆転の発想だ。

 「元々、私はショートパットに不安があった。当然、そこを重点に練習をしますね。しばらく、それを繰り返したけど、いいイメージがわいてこない。悪循環で、もっとショートパットに悩むようになってきた。そこで、ロングパットばかりを練習するように…。ロング90%、ショートが10%の割合です」。わずかこれだけのことで、大幅にストレスがなくなった。

 また、思わぬ相乗効果にも気がつく。「遠くからカップを目指すわけですから、ラインをしっかりと読むようになった。去年までは迷ってキャディーさんと相談したことも、今年はすんなりと自分でできる。それと、ラインのイメージが浮かぶから、ショートパットやミドルパットの時でも、いい」。そういった舞台裏を聞いていると、何とゴルフは不思議なスポーツだろうと感じる。

 大会の2日間、菊地はスカートではなく、サブリナパンツをチョイス。ギャラリーからは、「あれ、いいね」という声が聞こえてきた。オードリー・ヘップバーンが、映画「麗しのサブリナ」で着用してファッションのスタンダードに。最終日はよりエレガントなプレーでギャラリーを魅了してほしい。今季初V。通算3勝目の準備は整った。

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