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2017.3.29

大江香織が分析 難攻不落の葛城攻略は午前にあり!?

2017年度LPGAツアー第5戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の開幕を明日に控え、29日はプロアマ戦が行われた。

 舞台となる葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,568ヤード/パー72)は、距離が長く、グリーンの傾斜が強い。年間を通してツアー屈指の難度の高さを誇るだけに、選手たちの口からは一様にポジティブな声は聞こえてこない。少ないチャンスを確実にものにしていくことが優勝への条件になりそうだ。

 そんな中でホステスプロの大江香織が好感触で大会初日を迎える。「今日が試合だったら良かったのにと思えるほど、今日調子が良くなりました。調子自体は悪くなかったのですが、昨日からコーチに来てもらって、スイングを見てもらったらかなり感触が良くなりました」。

 葛城ゴルフ倶楽部は好きなコースだという大江には攻略するために考えていることがある。長丁場の4日間競技ということもあり、予選2日間はスタートが午前と午後に分かれる。「ここは風が出ると難しいので、風が強くなる午後スタートの日は我慢で、午前スタートの時にいかにスコアを伸ばせるかだと思います」。

 明日の大江は8時8分スタート。予定通りにスコアを伸ばすことができれば、優勝への第一関門を突破することになる。

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