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2012.3.2

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 1日目

 2012年度LPGAツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金 1,440万円)の初日が、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部(6,439yard/par72)で開催された。

 天候:曇り、気温:21.6℃、風速:3.4m。穏やかな曇り空の下で幕を開けた初日。時折コース全体を霧が立ち込めるコンディションのなか、地元沖縄県出身でダイキン工業所属の諸見里しのぶが5バーディー・1ボギーの68をマーク。2010年9月以来の首位スタートを切った。同じく4アンダーには馬場ゆかりら5選手が続いている。

「69でいけたらいいスタートだと考えていたので、1つ上回れて満足できるスタートが切れました」と上々の滑り出しとなった諸見里。「ドライバーがすごく良くて、自分の中では振った時の距離がすごく出ています。緊張した時でもしっかり打ってフェアウェイに打つことが出来ています」とこの日はドライバーが好調。「昨年の6月はドライバーイップスで、ちょっとずつ立ち直りつつあります」と昨年不調の原因となったドライバーショットを徐々に修正し、本来のプレースタイルを取り戻しつつあるようだ。「今日はラッキーもたくさんありました。ミスしてしまったところをもうちょっと簡単に打っていければと思います」とまだ本調子とはいかないようだが、「たくさんの人が応援してくれてエネルギーになっていますし、勝つチャンスのあるエネルギーだと思うので、味方にしたいです」と前向きに捉えている様子。「毎ラウンドごとに、ちょっとずつでも成長したい」と明日もマイペースで上位を狙う。


馬場ゆかり (1位タイ:-4)
「いつも手前から入っているのに、直接入った(6番の3打目が直接カップイン)のは初めてです。嬉しいというより、笑いが出ました。今日はその6番で木の後ろに行った以外はトラブルはありませんでした。いつもどおりのリズムで自分らしいゴルフが出来ました。(今年からミーティング委員長で)オフもミーティングがあって忙しかったです。でも、任せてもらえるという責任感もあって、それをプラスに出来ます。(開幕戦は)勝ちたいですね。今までで一番いい状態なので、チャンスがあれば勝ちたいです」。

川原由維 (1位タイ:-4)
「震災とか、気持ち的にいろいろあったんですけど…。父とも話をして、一から家族とやり直そうと話し合って、初心に帰りました。トレーニングとか正直いやな部分もありましたが、話を聞いてよかったです。ダフったりするのも良い方に考えられて、落ち着いて出来たので良かったです。家はまだブルーシートのままですけど、家族みんなは元気です。昨年出来なかったチャリティーゴルフを今年は早くやりたいですね」。

金ナリ (1位タイ:-4)
「今日はパターの調子が本当に良かったです。パターが重要だと感じたので、集中的に練習をしました。オフにニュージーランドで5週間トレーニングをし、特にパターやショートゲームを重点的に練習しました。(明日以降の攻め方は?)ティーショットでフェアウェイキープすることが第一。パットはフィーリングが良いので、明日も同じようにやりたいです」。

キムソヒ (1位タイ:-4)
「ハワイで1ヶ月間合宿をして、スイングを変えたことが良かったです。それとここは高麗グリーンで難しいですけど、2~3メートルのパターに自信が出来たことですね。今日は25パットでした。(スイングは)スライス気味の球筋だったのをストレートに変え、ミスが少なくなったと思います。今日は目標を達成(3アンダーで回ること)出来たので、明日以降も達成できるようにしたいと思います。手応えがあるので、明日以降が楽しみです」。

オナリン・サタヤバンポット (1位タイ:-4)
「今日はいい感じでした。ミスもありませんでした。(バーディーを獲ったホール以外にも)バーディーチャンスはいっぱいありました。でもラインを読み違えたり、きれてしまったり、抜けたりして…。ショットの調子は良くて、16ホールでパーオンしました。(今年の目標は?)賞金ランキングトップ10に入ること。それと優勝することです。(優勝に向けていいスタートが切れました?)はい、あと2日間頑張ります」。

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