1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 最終日

2013.3.31

アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 最終日

プロ3年目の堀奈津佳がツアー初優勝

 2013年度LPGAツアー第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』(賞金総額8,000万円、優勝賞金 1,440万円)の大会最終日が、宮崎県宮崎市のUMKカントリークラブ(6,470yard/par72)で行なわれた。

 天候:曇り、気温:17.4℃、風速:0.9m。曇り空に包まれたものの、大会3日間通じて穏やかなコンディションとなった最終日。最終組からスタートした堀奈津佳が一時首位に並ばれるものの、後半のバーディーで後続を突き放し、通算14アンダーまでスコアを伸ばし、嬉しいツアー初優勝を飾った。3打差の2位に野村敏京、4打差の3位タイに大山志保と森田理香子が入った。

「今でも自分が優勝したことは夢みたいです」。20歳同士の激しい優勝争いを制し、見事にツアー初優勝を飾った堀奈津佳。3打のリードを持って最終日をスタートしたが「前半は野村さんが良いスコアだったので途中で並ばれて、苦しかったです。何度もくじけそうになりました」と11番で5つ目のバーディーを奪った野村敏京に一時は並ばれた。しかし「勝ちを意識せずに落ち着いていこうと思っていたんですが、並ばれたあとは、緊張よりも勝ちたい気持ちが凄く出てきて、ピンしか見えなかったです」と本能に身を任せ、攻めのゴルフ貫いた。その結果、13番では5m、15番でも5mのバーディーパットを決め、勝負を決定づけた。18番でウイニングパットを決めた瞬間は「ずっと優勝を目指していたので、最高の瞬間で嬉しかったです」と自然と涙が溢れた。「ギャラリーの方やキャディーさんに助けられました。辛い時を共にした方々にも感謝したいです」。初の最終日・最終組で初優勝のプレッシャーがかかるなか、優勝への強い気持ちが表れた、堂々たるプレーぶりでのツアー初優勝だった。

野村敏京(2位:-11)
「今日は6アンダーが目標でしたが、でも4アンダーで回り、2位なら満足です。16番はバンカーに入って、ライが悪くしっかり打ったらボールが止まらず行ってしまいました」。

大山志保 (3位タイ:-10)
「今日は悔しい、の一言です。緊張感はないけれど、身体の調子が良すぎて、いつものショットが出来ずアイアンが悪かったです。2アンダーが精一杯のゴルフだったと思います。優勝するためには、もう少しアプローチを練習したいです。それがトップの差だと思います。(たくさんのギャラリーで?)本当にたくさんのギャラリーの方がいらっしゃって宮崎に生まれて良かったです。本当に宮崎に感謝です。今回の成績は地元の声援が活力になったし、優勝の時と同じくらいうれしいです。応援のみなさんからパワーをもらったので、もっと強くなって、(最終戦の)リコーカップで優勝を狙います」。

森田理香子 (3位タイ:-10)
「今日は全然入らなくて…。ショットは結構良くなっていてチャンスのバーディーパット」。
もありましたし、短いのも外してしまったりして、今日はずっとパープレーかなと思うくらい入りませんでした。(先週、今週と若い選手が優勝していますが)私はまだまだ若いので、イケイケでプレーしています。下がいようが、上がいようがやるだけです」。

柏原明日架  (16位タイ:-4) ベストアマチュア
「今日のラウンドの目標はノーボギーだったのですが、結果的にノーボギーで回れて、その点は良かったです。後半体力が続かず、足腰がぶれて、アイアンショットが乱れてしまいました。予選の2日間は反省の残るランドでしたが、今日は17番のパーパットも入ったし、体力はきつかったけれど、プロと回れて勉強になりました。(3日間で得たものは?)自信です!」。

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

年を選ぶ arrow
月を選ぶ arrow
カテゴリ arrow
search検索