2014.12.4
『心をひとつに』 東日本大震災復興支援 チャリティー金贈呈
"子どもたちの未来のために"
LPGAミーティング委員が東北3県にチャリティー金を寄贈
日本女子プロゴルフ協会では、東日本大震災で被災されたすべての方々の復興を願い、『心をひとつに』というスローガンのもと、被災地の復興支援を目的としたチャリティー活動を行っております。
2014年もツアーでの選手獲得賞金の一部をチャリティーに充てるなど、ゴルフを通じた復興支援活動を行い、集まったチャリティー金総額は11月30日現在で約3,300万円となりました。ご協力いただきました皆様に、心より御礼を申し上げます。
2012年3月1日以降にお寄せいただいた義援金は、特に被害の大きかった岩手県、宮城県、福島県の東北3県に寄付させていただいており、今回は岩手県の「いわての学び希望基金」、宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英募金」、福島県の「東日本大震災ふくしまこども寄付金」へそれぞれ寄付することになりました。 12月3日(水)にLPGA理事の原田香里とTPDミーティング委員の馬場ゆかり、森田理香子、成田美寿々が岩手県庁、宮城県庁、福島県庁を訪問し、2014年度義援金の贈呈を行いました。
岩手県 達増拓也知事
「今年もご寄付をいただきありがとうございます。震災から3年が経ちましたが、壊れた学校等の修復はこれからという所が多い状況です。まだ仮設の校舎で勉強している子どもたちも多くいます。しかし、復興地から全国大会に出場するなど子どもたちはすくすくと育っています。人が育つことが復興の大きな力です。ご寄付いただいたチャリティー金は、子どもたちのために大切に使わせていただきます」。
宮城県 三浦秀一副知事
「今年も引き続きご寄付をいただきありがとうございます。県内には、復興に向けて頑張っている子どもたちが多くいます。子どもたちが立派な社会人になるまで、大事に使わせていただきます」。
福島県 村田文雄副知事
「震災以降、毎年ご寄付をいただき心から感謝申し上げます。震災で遺児、孤児になった子どもたちや福島の未来を担う子どもたちが希望を持ってたくましく育つような事業に使わせていただきます」。
2014年度ミーティング委員長 馬場ゆかり
「今回お話を伺い、どこの県も今から復興が本格化するんだと感じました。選手として出来る限り支援させていただきたいと思います」。
LPGA理事 原田香里
「会員はじめ“心ひとつに”活動に賛同していただいた皆様の気持ちを届けに参りました。子どもたちの笑顔がたくさん見られるように役立てていただければと思います。今後も協会として復興のお手伝いをさせていただきたいと思っています」。
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