ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 第1日目



サマンサ・ヘッド


高 又 順


山岸 陽子


古閑 美保




 「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」第1ラウンドは、曇り、気温19.6度と、久しぶりに涼しい気候の中で行われた。

  この日トップに立ったのは、サマンサヘッド。7バーディ、ノーボギーの65の大会コースレコードをマークし、7アンダーの単独トップに躍り出た。2打差の2位には、古閑美保、山岸陽子、高又順がいずれも6バーディ、1ボギーの67をマーク。賞金ランキング1位の不動裕理はトップと4打差の3アンダー6位タイ、昨年度チャンピオンの宮里藍は、トップと4打差の2アンダー19位タイにつけている。

  トップに立ったのはサマンサヘッド。英国アスコット出身で、双子の妹。13歳で初めてクラブを握った時からゴルフに夢中になり、「将来はプロになる」と心に決めていたという。2002年度に日本のQTを受験し、スコアでファイナルQTではトップタイの成績、出場優先順位2位で2003年の出場資格を得た。2003年のツアーでは、獲得賞金ランキング37位で2004年度のシード権を獲得。今日の65ストロークは2002年度からの日本ツアー参戦以来ベストスコア。また、日本ツアーで初めてのトーナメントリーダーで初日を終えた。「ここ何年か集中力が持続しなかったが、今日は集中できた。6週間ほどコーチと練習しスイングを重点的にチェックした」という。

  得意クラブはパター、平均飛距離は220Yと決して飛ぶほうではないが、正確なショットで着実にスコアをまとめていくタイプ。「私は日本の全部が好き」という親日家のサマンサヘッドは、「来年も日本でやりたい」と先週終了時点で賞金ランキング48位とシード権(50位)ギリギリのランキングで、本大会優勝を狙い、来年度の出場権も一気に狙う意気込みが伺えた。

  2位につけた山岸陽子は、この日トーナメントでの自己ベストの67をマークし、さらに自己ベストフィニッシュ(2001年サントリーレディス4位)更新に意欲を燃やす。また、同じく2位の高又順は、2002年のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップでの優勝から約2年間優勝から遠ざかっており、是非とも復活の狼煙を上げたいところである。今年は韓国出身プロの優勝がまだなく第1人者である高又順に期待がかかる。

  昨年度チャンピオンの宮里藍は前半バーディがとれなかったが、「あせりはありませんでした。途中右を向いている気がして修正した」という。その宮里は後半になって3バーディノーボギーで回り、明日につなげるプレーを見せた。「優勝は厳しそう」という宮里は、「明日は2つ3つ伸ばす」と、明日のラウンドに意欲をみせた。

  アンダーパーに40人と大混戦模様となり、明日以降の展開が大いに注目される。

>>Back<<