ヨネックスレディスゴルフトーナメント2005
 最終日



辛 R 周


大勢のギャラリーが
見守る表彰式










  LPGAツアー第20戦『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)最終日が、新潟県三島郡寺泊町のヨネックスカントリークラブ(6,316Yards, Par72)で開催された。昨日に続き残暑の蒸し暑い気候の中、朝から多くのギャラリーが訪れた。発表ギャラリー数は10,474人。その大勢のギャラリーに答えるが如く、試合は暑さに負けないぐらいの白熱した優勝争いが繰り広げられた。最終組がハーフを終了した時点で、米山みどり、辛R周(しんひょんじゅ)、斉藤裕子、塩田亜飛美の4人が5アンダーで並ぶという混戦模様の展開、そして後半に入り10番で辛がバーディーを奪取、1つスコアを伸ばしたが、その後は上位選手がスコアメイクに苦しみ、我慢のゴルフが続いた。が、結局この“我慢比べ”を制したのは、単独2位という絶好の位置からのスタートで、3バーディー1ボギーの70ストローク・トータル7アンダーをマークした辛。2005年度より日本ツアー初参戦ながら見事日本ツアー初優勝を飾った。

  優勝した辛は「とても嬉しいです。最後(18番)のバーディパットはとても気持ちが震えていて…。でも“プレーオフになってもいい!”と思って勝負に出ました」と最終ホールを振り返った。また以前宮里と同組になった際に、あまりのギャラリーの多さに落ち着いてプレーができなかったことがあったが、今回はその経験を生かし、大勢のギャラリーの声援を自分の力に変えてプレーすることができたという。「日本に来てから自分のプレーは良くなったと思います。今後も日本で活躍したい!」と自分に“パワー”を与えてくれた一万人を超えるギャラリーの前で、日本ツアーでの更なる活躍を約束してくれた。

  また、単独首位スタートの米山は「10番からパットが入らなかったのが、この結果だと思います」と今日3バーディー3ボギーの72ストローク・トータル6アンダーで惜しくも優勝まで1打及ばず、今日5バーディー1ボギーの68ストロークでのラウンドとなった斉藤とともに2位タイとなった。

  そして、3位タイスタートの宮里藍は今大会でアマチュア時代の1勝を含め通算10勝目(最速最年少記録)が期待されていたが「誰が勝つかわからない展開で、先にバーディーが欲しかったんですけど…。でもここ最近の3試合はすべて最終組で回れたし、自分では満足しています」と、1つスコアを伸ばしたものの、トータル5アンダーで不動裕理、塩田らとともに4位タイフィニッシュとなった。

  また、今大会ディフェンディングチャンピオンの馬場ゆかりはトータル2アンダー・8位タイフィニッシュ、アマチュアで唯一人予選を通過した若林舞衣子は、トータル2オーバー・24位タイフィニッシュ、ベストアマチュア賞を獲得した。
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