「今日はパターが一番よかったです」と振り返るように、バーディーパットを次々と決めて前半で5バーディーを奪ったイジウ。後半に入ってもその調子は衰えず、この日は18ホールで23パットと好調を維持したまま初日を終えた。「これまではバックスイングが大きかったので、コンパクトにしました。今日はそれを意識してプレーしましたが、それがよかったですね。いつもよりアイアンが良かったです」とショットの調子も上昇。「今日のプレーには自分でもびっくり。明日もグリーンは硬くて速いでしょうけど、確実に2打目でグリーンに乗るようにプレーしたいです」と2日目以降のプレーにも自信をのぞかせた。
そして2打差の2位につけた馬場は「雨が降ってもグリーンの硬さはほとんど変わらなかったですし、簡単じゃないゴルフ。ショットも思うところに行ってなかったので、回りながら調整していくしかないと思っていました」とまだ本調子ではなかったものの、「午前中に良いパーが取れました」とパッティングでリズムをつかみ、ノーボギーの68。「このコースは優勝したコースでもあるし、相性もあると思います。元々は得意なコースではなかったですけど、優勝したのをキッカケにイメージが変わりました。ちょうどその頃、ドライバーの球筋がドローからフェードに変わって、コースも攻略できるようになりました。ここはスコアを落とさなければ上にいけるコース。そういう意味では自分に向いているかな」と得意としているコースで、早くも今季初優勝を見据えた。
またスタート前には、震災で亡くなられた方々へ哀悼の意を表し、選手・大会関係者による黙祷が行なわれた。
不動裕理 (4位タイ:-2)
「今日はとにかくパターが良かったです。考えすぎてしまって、ちょっともったいないところもありました。後半はショットが良かったです。風はあまり関係ないですね。昨日がボロボロだったので、昨日一緒にまわった方に申し訳ないほど、それくらい悪かったです。やればやるほど難しいコースですね。(震災後の大会で)私たちにはゴルフしかないので、一打一打真剣に丁寧にやっていきたいと思います。私たちがゴルフをやっていけるのは幸せなことなので、そういう気持ちでやっていきたいです」。
有村智恵 (7位タイ:-1)
「アプローチは良かったんですけど、ショットが良くなかったですね。このショットでは戦っていけないなと思いました。いままで爪先に重心があったのを、春先から真ん中にしようとして、後ろに重心をもってこようとしています。まだまだ自分でも探しているので、この状態でもスコアが出せているのは、小技が良くなってきたからだなと思います」。

震災で亡くなられた方々へ黙祷を捧げる選手・大会関係者