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2015.11.15

青木瀬令奈、痛恨の13番 1打のミスが勝負を分けた

<写真:Atsushi Tomura /Getty Images>

伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部(千葉県) 最終日

 痛恨-。青木瀬令奈は6番で首位のイボミと並んだ。ところが13番、思わぬミスが…。ティーショットを大きく曲げ、右の林へ打ち込んだ。「絶対に行ってはいけないところでした。スイングするにも木の根があり、フォロースルーでも木の根がじゃま。あの時点でボギー以上を覚悟しました。他の17ホールのティーショットは、すべてクラブを振り切ることができただけに、残念です」と唇をかんだ。

 「優勝するなら、今回しかない」と臨んだ今大会。賞金女王、年間獲得賞金2億円突破の2大目標を優勝で飾ると宣言したイを、最も苦しめたのは、青木だった。「最終日、私がいいプレーをできたのは、瀬令奈さんが素晴らしいプレーで、プレッシャーをかけてくれたからです」とイが明かしている。この経験は、今週の『大王製紙エリエールレディスオープン』できっと生きるだろう。すでに、念願だった来季の賞金シードを確定させているが、まだ歩みを止めるわけにはいかない。今大会の2位で賞金ランクは27位へ浮上。25位以内に入れば、『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』の出場権を獲得できる。「もっといいプレーができるように、頑張ります」と前を向いた。

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