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2016.4.9

グニャグニャ効果で9バーディー、菊地絵理香が優勝に王手!

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2016年LPGAツアー第6戦『スタジオアリス女子オープン』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)は9日、兵庫県三木市・花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース(6,293ヤード/パー72)で第2日が行われた。通算12アンダーで首位に立ったのは、トーナメントコースレコードを更新し9アンダーをマークした菊地絵理香。3打差の2位は申ジエがつけ、3位には通算8アンダーの鈴木愛がつけている。 (天候:晴れ 気温:17.9℃ 風速:3.0m/s)

 9バーディーノーボギーの63。菊地絵理香がトーナメントコースレコードをマークし、優勝へ王手をかけた。「今日は楽しかったです」と満面の笑みで今日のラウンドを振り返った菊地。「今年はショットがずっと良いんですけど、パッティングがダメで…。先週は特にボロボロでとりあえずショットが良いからピンにくっつけようとキャディーさんと話していました」とパッティングの不振に陥っていたが、今週は秘密兵器を投入。「私はパッティングの時にどうしてもリズムが速くなってボールの転がりが悪くなるので、シャフトがグニャグニャしているパターで練習する方法を多く取り入れました。リズムが早くなるとシャフトがグニャッとなって引っかかるんです。初日はうまくラインが合わなかったけど、今日は良かったですね」とこの練習法が効果てきめんだった。

 このビッグスコアで2位の申ジエとは3打差の単独トップ。約1年ぶりの優勝も視界に入ったが「チャンスだし勝ちたいですね。今週は風もなく雨の影響でグリーンも止まるので、例年よりスコアが伸びています。明日も下からスコアを伸ばしてくるでしょうけど、私もきちんとスコアを伸ばすだけ」と気負う様子など全くなかった。

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