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2016.4.20

ベテラン健在! 鬼澤信子が首位タイ発進

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第2戦『パナソニックオープンレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)の1日目が、千葉県野田市の千葉カントリークラブ 野田コース(6,512ヤード/パー72)で行われた。

 大会初日は午後から風が強くなり、アンダーパーをマークしたのはわずかに3選手。難コンディションの中、レギュラーツアーで優勝経験のある鬼澤信子、昨年の新人戦を制した篠原まりあ、地元千葉県出身の伊藤栞奈の3名が、1アンダーで首位タイに並んだ。1打差のイーブンパー・4位タイにはイジウ、恒川智会、ジャンユーヤン、石山千晶の4名が続いている。(天候:晴れ 気温:16.4℃ 風速:2.2m/s)

熱戦の模様はスカイAにて各日生中継!

 「悔しいね。打てなかった」。開口一番、最終ホールでイーグルを逃した事について話し始めた鬼澤信子。18番で211ヤードのセカンドショットをピン上約5メートルに付けたが、打ち切れなかった。それでも、最終ホールをバーディーで締めくくり、4バーディー、3ボギーの71で首位タイに立った。

 「コースコンディションが素晴らしい。ステップ・アップ・ツアーとはいえ、メジャーみたいなコンディションで本当に素晴らしい。これだけ素晴らしいと自分はもちろん、選手のモチベーションも上がるし、上を目指す者にとってはこんなにありがたい事はない」と、この日選手を苦しめた難コンディションを絶賛。"グリーンが硬く、ボールが止まらない"と各選手が悲鳴を上げる中、「今日はショットが良かった。魂込めたしね」と気合で難コースを攻略した。

 「女子のレベルも上がっているし、明日はいつもと変わらず、ですね。優勝?もちろん狙うでしょ。その前にこのコースとの戦い、自分との戦いですね」。レギュラーツアーで優勝経験のある鬼澤が、明日もメジャーセッティングに挑戦する。

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