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2016.11.16

3年目の正直!? 鈴木愛の悲願は四国V 

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
大王製紙エリエールレディスオープン エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)

 「調子が良くない」と首をひねりっぱなしの鈴木愛。こんな時は原点回帰が必要だ。おあつらえ向きに、今大会は初めてプロゴルフトーナメントを経験した思い出のコース。「久々に四国へ帰ってきて、ホッとした感じがする。前週は1メートルのチャンスだけです。バーディーが来たのは…。思うようにストロークができない。歯がゆいです」と話した。

 とはいうものの、「初めて、プロの試合に出場したのは中学2年の時。今大会です。ラウンドはそれ以来だったけど、バッチリ覚えていた。私は平たんのコースがあまり好きではない。そういう意味で、アップダウンがある四国のコースがいい。おまけに、フェアウエーが狭くてタフなところは、集中力が増しますから」と続ける。

 実際、四国で開催されるトーナメントでの優勝はないものの、今大会は2年連続の2位の他、同じ四国開催のヨコハマタイヤゴルフトーナメンントPRGRレディスカップでは15年2位、今季も4位と相性がいい。「勝ちたい。だけど、今の状態は胸を張れるほどではありません。目標が高すぎても-と考えている」と歯切れが悪い。しかし、突然、調子が良くなることもゴルフがもつ、不思議な一面だ。悪いいことの後に、良いことがやってくるのは、この世の常。鈴木は相性に賭ける。

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