2017.4.1
渡邉彩香が攻めのゴルフで2打差を追いかける
<Photo:Matt Roberts/Getty Images>
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)3日目
首位と3打差の2位でスタートした渡邉彩香は3バーディー、2ボギーの1アンダー71でラウンド。難しいコンディションの中、辛抱強くプレーを続けて優勝を狙える好位置で3日目を終えた。
「前半は全てフェアウェイキープができていたんですが、後半はミスが続きましたね。でも最後の3ホールは良かったと思います」。上がり3ホールが満足できるものになった理由は最終18番ホールでバーディーを奪えたから。17番を終えた時点で最後にバーディーを取らなければ最終組には入れない状況だった。先週の『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』では最終日最終組を逃し、今週の最終日は最終組で回りたいと思っていたと言う。
「やっぱり最終組は緊張感とか、プレーの内容とかが自分の中で何かが違うと思うんです」。
明日はこの日同組だったイミニョンを追いかけるわけだが、3年前の日韓対抗戦のシングル戦で対戦し、引き分けに終わっている。その決着をつけるときが日本のレギュラーツアーで訪れた。オフには昨年後半から取り組んでいる新しいスイングを徹底的に固めてきた。自身2度目の大会制覇に向けて、渡邉が逆転優勝という形で自らの進化を証明する。
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