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2017.7.23

川岸史果、4度目の挑戦も… 『悔しさ7割』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

センチュリー21レディスゴルフトーナメント 瀬田ゴルフコース 西コース(滋賀県)最終日

 今季4度目の最終組。優勝争いを演じたものの、またしてもVには届かない。開幕前から、「最終日、60台のスコアでプレーするか。それが優勝へのキーポイント」と話していた。この日、悔やまれるのは15、16番の連続ボギー。「もったいなかった。2メートルぐらいの切れるライン。難しいところからのパーパットだったから」と敗因を分析する。それでも、「これまでとは違います。過去の3回より、落ち着いてプレーしたと思う。ボギーを叩かず、パーでしのいでいれば、チャンスはあった。7割の悔しさとともに、3割の手応えを感じた」と話した。

 前週の全米女子オープンで予選落ち。すぐさま帰国はせずに、残り2日間、練習場で懸命にクラブを握り続けた。今は休養よりも、経験を積んで技を試すことが急務。一方で、気分転換の方法を質問すると、「部屋の掃除です」とうつむき加減で答えた。「試合から帰って、部屋が散らかっていると、イヤです。掃除のコツは高いところから順番に…」。次週の大東建託・いい部屋ネットレディスに出場後、全英女子オープン出場のために渡英する。「去年の今頃、まさかプロ2年目でこれほど素晴らしいシーズンを送れるとは想像していなかった。幸せですね」と、全身に気力をみなぎらせた。

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