22名の新人プロゴルファーが誕生！

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

　LPGA最終プロテストの熱気が冷めやらぬなか、LPGA89期生の入会式が小杉カントリークラブ（富山県射水市）で行われた。午前中のオリエンテーションのあとに行われた入会式では、LPGA会員認定証とバッジがLPGA会長・小林浩美から手渡され、トップ合格を果たした松田鈴英が誓いの言葉を述べた。トップ合格の松田は次週の北海道meijiカップからLPGAツアーに出場、そのほかにも川﨑志穂、小祝さくら、田村亜矢らが次週のLPGAツアーに参戦。LPGAツアー最高峰のフィールドに早くも飛び立っていく。

松田 鈴英
「今でも全然プロになった実感がなくて、来週のレギュラーツアー出場は、今から凄い緊張しています。LINEとかメールがいっぱい来ていてビックリしました。そこで本当に合格したんだなって思いました。今でもまだ返せていなくて…。100件は来ていましたね。セミナーを受けて、ファンサービスなどもプロになってしっかりしないとダメだなって思いました」

勝 みなみ
「一安心です、本当に。プロテストというステージはクリアしたので。LINEでおめでとうって届いていて、電話もメールもメッセージも来ていて、落ち着かなかったですね。昨日の分は返事を返したんですけど、今日起きたらまた40件ぐらい来ていました。レギュラーツアーの出場はまだ決まっていませんが、3試合とも優勝を狙っていきます。今回も“どうしよう”っていうぐらいのパットだったのに、諦めなければこうして合格出来たので。今回、改めて諦めない気持ちが大事だって思いました」