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2007.4.22

フジサンケイレディスクラシック最終日

LPGAツアー第5戦『フジサンケイレディスクラシック』(賞金総額7,000万円・優勝賞金1,260万円)最終ラウンドが、静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース・富士コース(6,464Yards,Par72)で開催された。午前中は時折小雨が降ったものの午後には雨も上がった。優勝争いは混戦模様のまま難攻不落の川奈の上がり5ホールに突入。抜け出したのは現役女子大生の佐伯三貴。この日5バーディー2ボギーの69をマーク。トータル6アンダーでツアー出場4試合目での優勝を果たし、宮里藍に並ぶ日本人最速記録を樹立した(ツアー制度施行後)。1打差2位タイには上原彩子と米山みどり。さらに1打差の4位タイに飯島茜、横峯さくらが入った。

佐伯は13番から3連続バーディーを奪い追い一気にトップに躍り出た。追いかける上位陣を振り切り見事初優勝を飾った。「うれしいの一言です。13番から連続バーディーがきたときは『神様は私に微笑んでくれているのかな?』と思いました。ドキドキという何がなんだかわからなくて・・・。応援に来てくれた両親の顔を見たら涙が出てきていまいました。一番応援してくれたおじいちゃんが3年前に亡くなり優勝した姿を見せられないのは残念ですが、良い報告ができます」と歓喜の涙を流した。「これからは明るく”いつも笑顔だね”と言われるようなプレーヤーになっていきたいです」とニューヒロインを印象づける見事な優勝となった。

また、首位スタートの上原は15番でのダブルボギーが響き初優勝にはあと1歩届かずトータル5アンダーの2位タイに終わった。「悔しいです、今日はがっついてしまって、セカンドでミスをしてしまったり。メンタルが弱いなと思いました。この1週間のうちに成長している部分も感じられたし、課題も出てきました。しっかり練習していきたいです」と気持を切り替え次戦に挑む。

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