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2018.1.23

2018ルーキー特集 第11回 植竹 希望

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

2018ルーキー特集第11回は、植竹希望です。

 18年は、静岡・伊豆のお寺で合宿。「トレーニングをじっくりと。お世話になっている方のご親戚という縁です。でも、ご住職さんはご趣味でサーフィンをしている。楽しいです」と話す。ゴルフを始めたのは、4歳と早い。お父さんの趣味がきっかけだが、それ以上に、「両親はサーフィンが大好き。私も、水泳を一生懸命に取り組んでいた。小学生の時、ゴルフはストレスを発散するための息抜きだったかも」と懐かしそうだった。

 転機は、葛飾区立奥戸中学校3年。ツアー初出場のスタジオアリス女子オープンだ。主催者推薦選考会を突破してチャンスをつかむ。結果は28位タイながら、大会2日目を終了し、首位から1打差の3位タイで最終日、最終組でプレーした。「両親は、あくまで学業優先の方針。大学まで行ってほしいと思っていたようです。でも、私がプロになる-と決めた。それを伝えたら、好きにやりなさい、と反対は、なし。もっとも、後で聞いたら『あの時の表情が忘れられない』と、母が話してくれました」と漏らしている。

 同時に、試練といえば、腰痛に苦しんだ高校時代だ。体の不調で思うように練習ができない。しかし、調子が良くなれば遅れを取り戻すために連日、1000球の打ち込みを課した。ところが、練習過多に右手首が悲鳴をあげ、疲労骨折。「勝(みなみ)さんなど、同世代がプロの試合で活躍している。でも、私は腰痛でテレビ観戦しているだけ。焦りがあった」そう。そんな気持ちをいやしたのが、「体はダメでも、脳のトレーニングはできる」と興味をもった将棋だった。「先を読んで進める。逆算することは、ゴルフにもつながります。インターネットの将棋では、夢中になるあまり一局が5時間を超えたこともありました」。

 一方、美術が得意だ。「風景や模写ですね。小学5年から、漫画や写真を見て、それを写す。友人の影響で始め、すごくおもしろい」と語っている。さて、どんなプロになりたいのだろう。「笑顔を絶やさず、感謝を忘れない人です」だった。もちろん、選手、人としても生涯の目標である。

植竹 希望〈うえたけ のぞみ〉1998年7月29日生まれ 東京都出身

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