プロミスレディスゴルフトーナメント第2日目

　2007年度LPGAツアー第14戦『プロミスレディスゴルフトーナメント』２日目（賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円）が、兵庫県加東市のマダムJゴルフ倶楽部（6,499 Yards,Par72）で開催された。

　昨日降った雨もあがり、夏の日差しがコースを照りつけた。絶好のコースコンディションの中、昨日首位の藤田幸希がこの日トータル７アンダーまでスコアを伸ばし、2位と4打差をつけての単独首位をキープ、今大会2連覇に王手をかけた。2位タイにはトータル3アンダーの福嶋晃子、上田桃子、佐伯三貴の3人が続いている。

　2連覇を狙う藤田はこの日もボギーなし3バーディーの69と好調にスコアを伸ばした。「後半良く耐えました。ボギーがくるとガタガタっといくと思い、必死でパーをとりました。このコースはどこに打っても助けてくれると自分に言い聞かせていました。このコースにくるとびっくりするほどボギーを打ちません」と相性抜群のこのコースを振り返った。2位と4打差で明日の最終日を迎えるが「あまり関係ありません。守ってしまうので意識をしないで攻めていきたいです」と優勝に向け意欲を燃やしていた。

2位タイ　福嶋 晃子　6バーディー2ボギー
「6､16、18番が攻めにくいですね。その3ホールでボギー、ダボをこの2日間打っています。この3ホールがキーだと思います。今年は体力やゴルフの調子もよくなってきました。（明日は）自分自身ですね。ショットに不安なところもあるので・・・」。

2位タイ　佐伯 三貴　5バーディー4ボギー
「前半はナイスプレーだったと思います。後半はティーがぶれだしたのが気になって、最後の方はダボが続いてしまってもったいなかったです。腹も立ちましたが最後、バーディーをとれたので明日に繋がると思います。（明日は）は上を目指すのはもちろんですが、ボギーを減らしていいプレーをしたいです」。

2位タイ　上田 桃子　3バーディーノーボギー
「昨日も今日もパターがだめでしたね。（トップとは４打差ですが、明日は）前半が終わって１打でも縮まってくれればチャンスだと思います。ここ２日間、タッチやストロークがかみあっていないので、かみあってくれればいけると思います。 （毎週優勝争いが続いていますが…）すごく充実していますし、今ゴルフが楽しいです。勢いのあるうちに頑張りたいです」。

152ストローク49位タイまでの52人が決勝ラウンドに進出。
明日は7時50分スタート予定。