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2018.4.21

舞台は、佐賀へ 難コース、武雄ゴルフ倶楽部へ挑む

<Photo:Koki Nagahama/Getty Images>

 2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第4戦『九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が4月26-28日の3日間、佐賀県武雄市・武雄ゴルフ倶楽部(6,255ヤード、パー72)で開催される。
 株式会社九州みらい建設グループ、株式会社武雄ゴルフ倶楽部、興和日東株式会社と共催し、4回目を迎える今大会。パナソニックオープンレディースで、ステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った高木萌衣をはじめ、ステップ通算4勝をあげている永田あおい青山加織。昨年のステップで3勝をマークした福山恵梨などが出場を予定している。
 武雄ゴルフ倶楽部は、個性的なホールが多い丘陵コース。昨年は、佐々木慶子とのプレーオフを制した天良(旧姓:谷河)枝里子が優勝を飾り、その後ステップ・アップ・ツアーの賞金女王に輝いた。


《ステップ・アップ・ツアー》
 昨シーズン、ロレックス・ランキングのポイント加算対象ツアー(※3日間大会・54ホールに限る)へスケールアップした。レギュラーツアーの出場資格を持たない選手、新人選手が対象で、18年も21試合を行う。賞金ランキング1位には、19年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場資格。2-5位にはファイナルQT出場資格、6-10位の選手と優勝者には、サードQT出場資格が与えられる。

《アラカルト》
 優勝者へ最大の祝福を-。今大会、こだわったのは優勝カップだ。一見しただけではわからない。シルバー製の優勝カップには、こんな意味があった。「最近、スポーツ競技大会で優勝といえば、クリスタル製など、小型のモニュメント的なものが多い。それはそれで、贈られた人が、一生の記念になる。ただ、私どもはシルバーのカップは、いかにも優勝したな-。そんな感じでストレートに訴えてくると考えました。しまうのではなく、ぜひ、ご自宅で飾ってほしい」と、武雄ゴルフ倶楽部・藤田文智総支配人は語る。
 佐賀県で開催される唯一のトーナメントだ。また、武雄市は一体型のイベントとして、これからもっと発展させていくこともテーマ。豊富な湯量の温泉もある。もっともっと全国から観光客を誘致したい。ゴルフと温泉のセットは絶好のPRポイントだ。
 一方、大会も昨年から3日間競技に。ギャラリー入場もあわせてスタートした。「最初の試みですから、手探りでした。安全第一を考慮して、5ホールぐらいにしましたが、皆さんから、次はもっとたくさん見たいとリクエストをいただいた。今回は、11ホールに加え、2ホールは、グリーンの熱戦もお見せしたい。観戦エリアを大幅に拡大しました」とスケールアップをアピール。見られることは、選手にとってプラスアルファの源だ。今大会は、どんな名勝負が誕生するか。ザ・トラディショナル-こだわりの優勝カップは誰の手に。

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