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2018.4.26

萌衣の次は-萌乃 丹が首位発進

 2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第4戦『九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が26日、佐賀県武雄市・武雄ゴルフ倶楽部(6,255ヤード、パー72)で開幕。丹萌乃、澤田知佳、蛭田みな美の3人が4アンダーで並び、首位に立った。1打差の4位タイは、中井美有、坂下莉翔子、中山三奈の3人。(天候:晴れ 気温:19.7℃ 風速:2.0m/s)

 丹 萌乃が、3連続バーディーで波に乗った。4番で6メートルのバーディーを奪うと、5番は75ヤードを30センチにピタリ。「パッティングが、思ったところに打てた」と、6番でも3メートルを沈める。さらに、9番で3メートルを決め、32で折り返す。後半は、16番で5アンダーとして、単独トップに立った。「18番は、風がフォロー。第3打の番手を迷ってしまった」。グリーン奥に外し、ボギーとしたが、68をマーク。プロ初の首位発進で第1日を終えた。

 昨年のプロテストで失敗。QTは、ファイナルまで進んだが、「第3日まで1オーバーの40位だった。でも、最終日に79と叩いてしまって、85位まで…。とても、悔しかった。でも、集中力や体力だということを学んだ。オフは、トレーニングをしっかり行い、ステップ・アップ・ツアーで頑張ろうと切り替えました」。一方、前週で初優勝を飾った高木萌衣も大いに、刺激になった。「同い年で、小学生から仲がいい。高校を卒業してから、ルームシェアをしていたことがある。先週も萌衣のお父さんと一緒に優勝シーンを見た。うれしくて、泣いちゃいました。萌衣に続きたいです」と気力も充実している。

 ちなみに、武雄市はレモングラスの栽培で有名だ。10年前、市役所に商品開発や販売促進を目的の「レモングラス課」が設立されたほど。レモングラスの花言葉は『爽快』。3連続バーディーなど、鮮やかだった丹は、爽快なプレーでギャラリーを魅了した。

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