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2008.4.5

ヤマハレディースオープン葛城 第2日目

 LPGAツアー第4戦、新規トーナメント『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の予選ラウンド第2日目が葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,523Yards Par72)で行われた。

 この日も朝から快晴となり、絶好のコンディションとなった葛城ゴルフ倶楽部だが、難グリーンと強風に、選手達は大苦戦。スコアを崩す選手が続出した。そんななか、初日トップの山口裕子がこの日も3バーディー2ボギーの71と安定したゴルフを展開。通算4アンダーとし、2位との差をさらに広げ、完全優勝へ王手をかけた。トップから4打差の2位タイには福嶋晃子、上原彩子、辛炫周(シン・ヒョンジュ 韓国)の3人が続いている。

 トップを守った山口は「今日もパープレーで回れれば十分と思っていました。けど、本当に疲れますね。風がわからないから」と強風の中でのプレーにお疲れの様子。それでも「風は得意ではないけど、アイアンの弾道が低いから」とコースとの相性は良さそう。山口は今シーズン、開幕戦から毎週のように優勝争いに加わるなど、好調を維持しているが、優勝には至っていない。しかし今回は「だいぶ最終組で回れるようになってきたので、明日も今日みたいなゴルフが出来れば、いけるんじゃないかな」と自信をのぞかせた。今季4度目のチャンスは絶対にモノにしたいところだ。

2位タイ 上原彩子
「4打差は大きいけど、このコースだったらわからないと思います。18番をあがるまで気持を切らさないようにしていきたいです。(昨日は地元の沖縄尚学が甲子園で優勝し)かなり私も感動をもらったので、次は私が出来るようなプレーをしたいと思います」。

2位タイ 辛炫周
「ショットが昨日ほど良くありませんでしたが、ショートゲームが良かったです。1番でいきなりダボを叩いてしまいましたが、”まだ、17ホールあるから大丈夫”と言い聞かせました。優勝はしたいですが、まずは自分のゴルフをすることが大事ですね」。

2位タイ 福嶋晃子
「ショットがとにかく悪くてどうしようかなと思ったけど、アプローチとパターでしのぎました。でももうちょっとショットをどうにかしないと。明日はコースと自分との戦いになると思います。でも、自分のことで精一杯になると思います。逆にそのほうがいいのかな」。

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