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2009.3.8

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 最終日

三塚優子、ツアー通算3勝目!

 2009年LPGAツアー開幕戦『第22回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円・優勝賞金1,440万円)の最終日が沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部(6,415Yards・Par72)で行われた。

天候:晴れ、気温:21.0℃、風速:5m。3日目にしてようやく晴れ模様となったこの日。女子プロの華やかなプレーを見ようと、8,400人のギャラリーが会場へ詰めかけた。2日目トップの三塚優子と2位の上原彩子に絞られた優勝争いは、11番・12番で連続バーディーを奪った三塚がそのまま逃げ切り、涙のツアー3勝目を飾った。2打差の2位タイには上原彩子と原江里菜が入った。また弱冠15歳で沖縄出身のアマチュア、比嘉真美子が通算3アンダーで12位タイとなり、ベストアマチュア賞を獲得した。

 苦しい優勝だった。1番・4番でバーディーを奪うも、その後はボギー・バーディーの繰り返し。「最後まで硬かった」というように本人も相当緊張したようだが、14番からはその緊張がさらに増す。「震えてどうしようも無かった」と14・15番でまさかの連続3パット。昨年の富士通レディスでの『7打差逆転負け』のイメージが蘇り、「また負けるんじゃないか」と自分で不安にもなった。それでも持ちこたえたのは「近い将来、海外でも活躍したいと思っていたので、今年は前半戦で絶対勝ちたい」という高い目標があったからこそ。苦しい中での勝利に自信をつけた三塚は、「今年は地元の茨城でツアーが2試合あるし、そのどちらかでは絶対勝ちたい。次戦(プロギア)も勝ちを狙うだけです」と新たな目標を設定し、気合い十分。今後のLPGAツアーを大いに盛り上げてくれる存在となりそうだ。

2位タイ 上原彩子
「チャンスはありましたが、なかなかパットが入らず、流れを掴めないまま終わってしまいました。優勝したいという気持ちを抑えられなくて…そういう感じのラウンドでした。次戦へ向けてアプローチの精度を上げられるように、しっかり練習していきたいですね」。

12位タイ ベストアマ 比嘉真美子
「初日から良い流れで来ていたので、出来るだけ伸ばしていきたかったのですが、プロの試合の中で、2日間アンダーパーで回れたので自信になりました。これからもこういう機会があれば是非やりたいです。プロになりたいという気持ちが強くなりました。今は心地良い疲れですね。家に着いたら倒れるように寝てしまうと思います」。

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