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2009.5.29

廣済堂レディスゴルフカップ 第1日目

 2009年度LPGAツアー第11戦『廣済堂レディスゴルフカップ(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)』が、千葉県市原市の千葉廣済堂カントリー倶楽部(6,365Yards,Par72)で開幕した。

 昨日から雨が降り続き心配されていたが、正午には雨も止み、天候:くもり、気温23度、風速:3mのコンディションのなか行われた初日、絶好のスタートを切ったのは、プロ4年目の有村智恵。今季すでに1勝し、4月から7試合連続でトップ15位以内(優勝含む)に入るなど好調を維持している。この日は6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーの単独首位に躍り出た。1打差の4アンダー2位タイには、こちらも今季絶好調で現在賞金ランキング1位の横峯さくらと韓国のキムソヒがつけている。3アンダー4位タイには、今大会最終日(5月31日)に26歳の誕生日を迎える下川めぐみと竹末裕美、イジウ(韓国)の3人。ディフェンディングチャンピオンの飯島茜は、1アンダー13位タイで初日を終えた。

 『クリスタルガイザーレディス』での優勝以降、上位入りが続いている有村。「ここはグリーンが小さくて、乗りさえすればバーディーチャンスに繋がるコース。ショットの調子もいいし、ドライバーを真っ直ぐに打つことを心掛けました。グリーンも雨でやわらかくなっていたので、ピンをしっかり攻めていきました」という強気のプレーが6つのバーディーに結びついた。昨年の後半には、体調不良から極度のスランプに陥った。そのときの経験を踏まえ、「今はゴルフをなるべく単純に考えるようにしている」と話す有村。「考えるということは、実力がないということ。調子がいいときは、いいイメージどおりに打っているはず。それならば“考えることなく練習しろ!”ということ。自信は練習の積み重ねがあってこそ。そういう風に思ったほうが自分としてもラクですから」と、独特のポジティブシンキングがプレーにも好影響を与えているようだった。

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