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2009.6.12

サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 第2日目

2日目は5アンダーで5人が並ぶ大混戦

2009LPGAツアー第13戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2009』(賞金総額1億円・優勝賞金1,800万円)の2日目が、兵庫県神戸市の「六甲国際ゴルフ倶楽部」(6,457y・Par72)で行われた。

天候:晴れ、気温:25.4℃、風速:4m。明るい日が差す絶好の天候に恵まれた2日目。平日にもかかわらず、7,000人を越すギャラリーが会場に訪れた。
各選手が次々とスコアを伸ばす展開となった今日は、首位から3打差までに19人がひしめく大混戦。そのなかで、2日目を終えて通算5アンダーで首位に立ったのは、諸見里しのぶ、森田理香子、張娜(チャンナ・中国)、ニッキー・キャンベル(豪)、アマチュアのハナ・ジャン(韓国)の5人。トップに4カ国の選手が並ぶ展開となり、国際色豊かな顔ぶれとなった。また注目の宮里藍はこの日70のラウンドで通算1オーバー、41位タイで決勝ラウンドに進んだ。

今大会の開催コース、六甲国際ゴルフ倶楽部を練習拠点にしている諸見里。ホームコースと言える舞台で、まさに地の利を生かしたゴルフを展開した。「ここは朝はスコアを出しやすい条件が揃っているので、4日間午前でしっかり伸ばしていこうと思いました」との思惑だったが、この日は午後スタート。それでも前半で3つスコアを伸ばした貯金を、後半は耐えるゴルフで守った。「コースに恩返ししたいですし、(昨年優勝した同門の上田)桃子と同じように頑張って行きたい気持ちはあります」と今大会にかける思いは誰にも負けない。

アマチュアで輝かしい実績を残し、昨年のプロテストに合格。「LPGA新人戦加賀電子カップ」では堂々の優勝を飾った森田は、ツアーで自身初となる首位を奪った。「出だしからバーディーを取れて良かったですけど、今日はショットの調子が良くなくて」と決して満足とは言えないラウンド。それでも「アマチュアの時は曲がったら原因がわからなかったですけど、今は自分のスイングがわかってきているし、大崩れすることはないです」と成長を伺わせるコメント。日に日に成長を続ける19歳の明日のプレーに注目だ。

2006年の今大会のチャンピオン、ニッキー・キャンベルにとってもこのコースは初優勝を挙げた思い出のコース。「過去に優勝しているので、コースも大会に対しても良い印象を持っている」と得意とする舞台で、フェアウェイを外さない安定したプレーを見せた。「このコースは良いプレーをすれば、ちゃんと良いスコアが出る。でもあと2日間あるので、どうなるかな。もちろんベストは尽くします」と不安を見せながらも優勝への望みは捨てていない。

41位タイ 宮里 藍
「昨日より体調は朝から良くなりましたが、パットの信頼感がいまひとつで、スピード、ラインを出せませんでした。後半に入ってすごい集中力が出てきて、良い形になったと思います。思ったより(上が)伸びなかったので、明日以降は自分次第。チャージして土日頑張れば届かない距離じゃないので、諦めないでやりたいです」。

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