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2009.9.11

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 第2日目

公式戦連覇を狙う諸見里が、2日目ベストスコアの67で一気に単独首位に!

 2009年LPGAツアー公式戦第2戦『第42回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)の2日目が岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コース(6,632Yards、par72)で行われた。
 天候:晴れ、気温:27.2℃、風速:2m。昨日に引き続き、絶好の天気のなか行われた2日目。イーブンパーの6位タイからスタートした諸見里しのぶがこの日ベストスコアの67をマークし、通算5アンダーで単独首位に立った。2打差の2位には上原彩子。さらに1打差の3位タイには馬場ゆかりと飯田マリア(ブラジル)が続いている。米ツアーから帰国の上田桃子は通算3オーバーの19位タイにつけている。

 今季絶好調の諸見里が猛チャージで首位に浮上した。今年行われた2つの4日間大会(『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』、『サントリーレディス』)で優勝を飾っている諸見里。他の選手が長いラフや距離の長いタフなホールに苦しむなか、精度の高いパッティングを武器に6バーディーを奪取。早くも4日間大会での強さを見せつけた。

 3日間大会と4日間大会の大きな違いとして、4日間大会は出場人数も多い為、午前・午後のスタートに分かれる。今回諸見里は初日に午後スタート、2日目は午前スタートだったため、作戦を練った。「午後スタートは午前に比べると、グリーンも比較的ボコボコしていて、ショートパットもしっかり打たないと切れてしまうことがあるので、初日は最低でもパープレーでと思いました。初日はその通りにクリアできたので、今日はスコアを伸ばすだけでした」。初日の守りのゴルフから一転、今日は一気に攻めのゴルフで試合の主導権を握った。ここまでは本人も「今のところ予定通り」と話す理想のスタート。あと2日はどんな戦略を練るのか。充実著しい今の諸見里なら、明日以降もさらに力強いプレーが期待できそうだ。

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