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2010.3.1

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 開催!

いよいよ今週、2010年LPGAツアーが幕開け

 春の訪れとともに、ゴルフシーズンの到来をつげるLPGAツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金 1,440万円)が、いよいよ今週開催される。今年で第23回目を迎える本大会は、毎年沖縄からスタートするLPGAのオープニングゲームとして、その名を定着させており大変注目を集める大会として位置づけられている。戦いの舞台となる琉球ゴルフ倶楽部(6,439yard/par72)は、沖縄本島の南部に位置し島内でも屈指の名門コース。沖縄を代表するゴルフ場としてゴルフファンに親しまれている。

 2009年のLPGAツアーは最終戦、最終ホールでの大逆転賞金女王に象徴されるように激しくそしてハイレベルな争いが繰り広げられた。初の賞金女王となった横峯さくらは史上最高額となる1億7,501万6,384円を獲得。さらに諸見里しのぶ、有村智恵、全美貞を加えた過去最多の4人が1億円越えを果たした。勝利数では横峯、諸見里が6勝、有村が5勝、全が4勝、この4人で全試合の6割強にあたる21勝をマーク。4人ともベスト10が20試合以上を数え、安定度も群を抜いていた。

 昨年の本大会は、2日目トップの三塚優子と2位の上原彩子、最終日優勝争いはこの2人に絞られ11番・12番で連続バーディーを奪った三塚が逃げ切り、涙のツアー3勝目を飾った。2打差の2位タイには上原彩子と原江里菜が入った。また弱冠15歳で沖縄出身のアマチュア、比嘉真美子が通算3アンダーで12位タイとなり、ベストアマチュア賞を獲得した。

 今大会の主な出場選手は、米ツアー開幕戦『Honda PTT LPGA Thailand』と2戦目の『HSBCチャンピオンズ』と開幕から2週連続優勝、史上44年ぶり5人目、米国人選手以外では史上初の快挙を果たした地元沖縄のスーパーヒロイン・宮里藍を始めとし、昨年賞金女王の横峯さくら、昨年賞金ランキング2位、本大会主催のダイキン工業所属で地元沖縄県出身の諸見里しのぶ、宮里とともに米ツアーを主戦場としている上田桃子、昨年のUSLPGA賞金ランキング1位の申ジエ(韓国)など、LPGAツアーを代表するプレーヤー達が顔を揃える。

 そして今年初シード入りを果たした森田理香子、青山加織、イナリ(韓国)、葉莉英(イエリーイン・中国)、日下部智子ら計9名は昨年までQTの資格などを利用してツアーに出場していたが、シード選手として気持ちも新たにシーズンを迎える。またプロとして初めての開幕戦を迎える、昨年プロテストに合格した地元沖縄県出身の大城さつきをはじめ、竹村真琴、藤本麻子などの活躍にも期待がかかる。

 また、過去に宮里藍や諸見里しのぶ、上原彩子も参加した経験がある沖縄出身のゴルファーにとっては、“スターへの登竜門”と呼ぶべき存在となったアマチュア選手権大会が1月25日・26日に同コースで開催された。4名に与えられる本戦への狭き門を目指し、地元沖縄のプレーヤーの熱い戦いが繰り広げられ山口春歌さん(那覇市在住・沖縄尚学高3年/18歳)、与那覇未来さん(南城市在住・沖縄尚学高3年/17歳)、山里愛さん(豊見城市在住・沖縄尚学高3年/18歳)、与那嶺真代さん(国頭郡今帰仁村・本部高卒/19歳)の4名が出場権を獲得した。主催者推薦で出場する澤田沙都子さん(那覇市・興南高2年/17歳) を加え、沖縄アマチュアゴルファーの代表5選手が本大会にチャレンジする。

 シーズンを占う開幕戦。一体誰が勝つのか。今年も“Ever Onward with OKINAWA”~沖縄とともに限りなき前進~という大会スローガンのもと、108名の選手それぞれのシーズンがいよいよ始まる。

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