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2010.4.19

フジサンケイレディスクラシック 開催!

 2010年度LPGAツアー第7戦『29thフジサンケイレディスクラシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が、4月23日(金)から25日(日)の3日間、静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース富士コース(6,464y par72)で開催される。川奈に会場を移してから今年で6年目。月曜日のマンデートーナメントから始まり、最終日までの1週間は、“フジサンケイウィーク”として伊東市を挙げてのイベントとなる。競技運営においても地元ボランティアスタッフが多数参加し、一丸となって29回目を迎えた歴史ある大会を盛り上げる。

 今大会の主な出場選手は、横峯さくら、諸見里しのぶ、有村智恵、不動裕理、古閑美保、北田瑠衣、申ジエ(韓国)らのほか、前週の『西陣レディスクラシック』で熾烈な優勝争いを演じた朴仁妃(パクインビ・韓国)と天沼知恵子、ディフェンディングチャンピオンのタミー・ダーディン(豪州)など。また、主催者がツアーの出場権を持たない選手たちに広く門戸を広げている今大会のマンデートーナメントが開催され、出場72名中の上位15名が本戦に駒を進めた。

 風光明媚で東洋一の美しさと言われている川奈だが、プレーヤーにとっては海から吹き付ける強い風、激しくうねるフェアウェイ、深く高いアゴがせり出したアリソンバンカー、砲台で小さい高麗グリーンをいかに攻略するかが重要なポイントとなる。綿密な戦略、コースマネジメント、高い総合力、そして強靭な精神力が試される。特に川奈の象徴でもある終盤の16、17、18の上がり3ホールでは過去にも数々のドラマが生まれている。勝つために求められる厳しい条件をクリアしたものだけが“真の勝者”となりえる。

 アメリカのゴルフマガジン誌による“世界のゴルフコース・ベスト100”にも選ばれ、日本でも多くのアマチュアゴルファー憧れの川奈。 “川奈の女王”の座をかけて今年もツアープレーヤーたちの熱き戦いが繰り広げられる。

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