1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 選手強化施策、一目瞭然

2019.3.6

選手強化施策、一目瞭然

第32回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)

 シーズン開幕を目前の6日、LPGA会長・小林浩美の記者会見が行われた。「2013年からツアー強化を推し進め、顕著になったのは、平均ストローク。昨年からリランキングも導入しました。その結果、導入前の2016年は、年間のアンダーパーが18人。ところが、2018年には、2倍の36人の選手が、年間でアンダーパーをマークするまでにレベルアップしています」。まさに、驚異的だ。

 今年はツアー39試合中18試合で岡本綾子、塩谷育代、中野晶、山崎千佳代、不動裕理、茂木宏美らの、歴代の賞金女王、ツアー優勝経験者がコースセッティングを担当。さらに、選手強化の施策を行う。「岡本さんをはじめ経験豊富な皆さんにコースセッティングをお願いすることで、選手の対応能力も格段に向上するでしょう」とプランの一部を明かす。

 一方で今年は、大幅にゴルフ・ルールが改正され、OBやドロップの方法、グリーン上やバンカー、距離計測器、など一般ゴルファーにも優しい内容となっている。世界的にゴルフ人口が減少化傾向にあり再び、上昇の起爆剤としてオリンピック競技で行われるゴルフの果たす役割は大きい。

 「2020年にオリンピックを控えているからこそ、競争の激化は必至でしょう。目指すのは、金メダル」と改めて、選手へエールをおくる。目標は高ければ高いほど、モチベーションが上がるものだ。プレ・イヤーの今年、LPGAツアーはもっとおもしろくなる。「きょうのプロアマ大会。中止になったのはとても残念でしたけど、あすからの4日間、ファンをワクワクさせる戦いを選手が披露してくれるでしょう。私も楽しみです」と期待に胸をふくらませた。

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

年を選ぶ arrow
月を選ぶ arrow
カテゴリ arrow
search検索