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2010.6.13

サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日

飯島茜が接戦を制し、涙の今季初優勝!

2010年度LPGAツアー第14戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2010』(賞金総額1億円・優勝賞金1,800万円)の最終日が、兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(6,499y、Par72)で行われた。

 天候:雨、気温:21.4℃、風速:1m。あいにくの雨模様の下で行われた最終日。トップが目まぐるしく入れ替わる接戦を抜け出したのは、首位と1打差の2位からスタートした飯島茜。一時は3連続ボギーなどで優勝圏内から外れるものの、後半再び盛り返して今季初優勝。ツアー通算5勝目を挙げた。1打差の2位タイには前日首位の馬場ゆかり。同じく2位タイにはニッキー・キャンベル(豪州)が入った。

 「全然勝てなかったので、これで勝てなかったら無いんじゃないかと思って。努力してきてよかったです」と2年ぶりの優勝にインタビューでは思わず涙を浮かべた飯島。去年は勝ち星に恵まれず、「何をやってもだめだったし、練習してもだめだった。シード落ちをするんじゃないかと不安もあった」と胸のうちを明かした。そんな苦難を乗り越えての優勝は格別だった。この優勝で『全英リコー女子オープン』への切符も手にし、「昨日まで全英に行けるというのを知らなかったので、嬉しいですね」。さらに今後については「目標は高くもって。今年も3勝と言っていて、早く優勝できたので、2勝目を…」と自信を取り戻した飯島の更なる活躍に期待したい。

2位タイ 馬場ゆかり
「本当に悔しかったですけど、1番ホールからドライバーが曲がっていて、前半フェアウェイに行きませんでした。ショットが悪くて歯がゆい気持ちもありましたが、後半持ち直して良かったです。私がトップに立ったり、茜ちゃんがトップに立ったり、ニッキーがトップに立ったりで、すごく楽しかったです。先週の結果から言えば上出来です。久しぶりの接戦を戦えたのはプラスになりました」。

2位タイ ニッキー・キャンベル
「(今日のゴルフは)まあまあ、良かったです。(18番は?)ティーショットが左ラフに行って、3打目がバンカーで目玉にしてしまいました。本当だったらボギーにしたかったところですが、トリプルボギーだったかもしれないところでした」。

4位 諸見里しのぶ
「ハーフターンでトップに立っていたので、悔しいですね。もっと練習します。(全英出場権は)手の中に入っていたので、それだけに(獲得できず)悔しいです。まだまだ伸ばせましたし、取りこぼしもいっぱいあったので…。ここで負けないでもう1回頑張って、今度こそ勝つように頑張ります」。

5位タイ 不動裕理
「(前半もたついて?)短いパットなんです。最初50~60cmを外して、5番でも1m。グリーンは思ったより止まったんですが、1Wの位置が昨日までと全然違うので…。18番長かったです。(この悪天候の中アンダーで回れて)もちろん満足です。最初は中止かなと思ったので、今日はやれて良かったです」。

5位タイ 森田理香子
「(朝、緊張感は)全然ありませんでした。6番ショートでバーディーパットが入って、波に乗れたんじゃないですかね。9番でトップが伸びていないのを知って、このままバーディーをとっていこうと臨んでいったんですが、ロング(14番)の3パットが流れを悪くしたんだと思います」。

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