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2010.9.9

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 第1日目

前年覇者の諸見里しのぶが首位発進!

 LPGAツアー公式戦『第43回日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)の初日が奈良県吉野郡のグランデージゴルフ倶楽部(6,601Yards、Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:27.0℃、風速:2m。穏やかな晴天のなか開幕した大会初日。タフなコースセッティングに各選手が苦戦するなか、この日スコアを伸ばしたのは、ディフェンディングチャンピオンの諸見里しのぶ。6バーディー・ノーボギーの66をマークし、6アンダーで単独首位に立った。1打差の2位には藤田幸希。さらに2打差の3アンダーには、茂木宏美、有村智恵、中園美香の3選手が続いている。

 選手の技量が試される厳しいセッティング、難しいピン位置も「今日は合格ラインで全ホールこなせたと思います」と見事に攻略した諸見里。11番ホールのパー4では、3打目残り47ヤードからのバンカーショットを見事に寄せてパーをセーブ。最終の9番ホールパー4では、3打目残り20ヤードの難しいバンカーショットを50cmに寄せるなど、小技が冴えた。

 「今年全米オープンに行って、45ヤード位のバンカーショットを韓国の選手は9番アイアンで打っているのを見て、それから私もそういう練習をして来ました。なのでやっと練習してきた成果が出ると思ってピンチを楽しめる状況でした。メジャーで勝つためには、そういうのをやっていかなきゃと思い、バリエーションを増やしました」と海外ツアーで得た経験が、この大舞台の重要な場面で活きた。

 大会前日はコース近くにある高松塚古墳周辺を1時間余り歩くなど、リフレッシュをした諸見里。「近い場所だったので、行ってリラックス出来て良かったと思います」と心身共に良い状態を維持している様子。今季は未だツアー優勝が無いが、「チャンピオンではなく、チャレンジャーの気持ちです。良いスタートは大事だし、スマートそして大胆にというテーマで今週はやっていこうと思っています。メジャーなので、自分の出来る範囲で行くのか、行かないのか、状況判断が大事ですね」と明日以降も挑戦者の立場で、大胆かつ繊細なプレーを魅せる。

 そして最終9ホールでバーディーを奪うなど、こちらもノーボギーの会心のゴルフを見せた藤田。「ピンにベタベタな感じではないですけど、ちゃんとパットを決められて、パターが良く入ったと思います」と6m程のパットが次々と決まり、流れを作った。
「今年はずっと調子は悪くないんですけど、運が無くて…。優勝争いしていても自分で引き寄せられていないのがわかっていたので、焦りは無かったです」と今シーズンは優勝こそ奪えなかったものの、好調を維持していた藤田。

 そんな浮上のきっかけが欲しい時に力を与えたのは、同年代で活躍する宮里藍の存在だった。「どの試合も勝ちたいと、がむしゃらだったけど、良い意味で冷静に。メジャーだから頑張りたいとかではなく、一日一日大切に、一打一打を大切にしていこうと。(宮里)藍ちゃんの言葉を聞いたのが大きかったかなと思います。藍ちゃんは無駄な1打を打たないじゃないですか。同じ年だけど、良い先生ですね」と宮里のゴルフに対する考えに影響を受け、自身も一回り成長した。「今はコーチである父にも滅多に見てもらっていないですし、自分で考えるようになって、修正も出来るようになりました。正直、今年は4日間大会で1度も予選を通過していないので、4日間やりたいという思いはあります。去年もこの大会は予選落ちしているし、そういう意味では頑張りたいですね」。精神面で大きな成長を見せる藤田が、明日以降も上位を賑わせそうだ。

3位タイ 茂木宏美
「出だしで3連続バーディーがきたので楽な展開になって大きかったですね。このまま行くかなって思ったんですけど(笑)。こういうコースなので、ガンガン攻めきれませんでした。一日3アンダーペースが続いたらいいと思ってます。今日のプレーに関して言えばよかったです。(コースが難しいと意識は高いものがある?)高いものはありますけど、それが出てくると逆に邪魔をするので、特にメジャーは一つ一つやっていくしかないかなって」。

3位タイ 有村智恵
「今日は集中できたし、調子も良くて、コースとの相性も良いと思える攻め方ができてました。初日なのにピンの位置も難しいところに切ってありましたけど、このピン位置でこの内容なら明日からも頑張れるという気持ちと、もうちょっとパットの調整をしなきゃならないという気持ちと両方ですね。もっとパッティングを決めて爆発的なスコアを出していきたいです。(モチベーションは?)選手権というのももちろんあるし、今週は気持ちを新たに頑張ろうというのがあったので、明日から一球一球集中して悔いのないようにしたいです」。

3位タイ 中園美香
「今日はピンチはありませんでした。前半(INスタート)はピンチなく、逆にバーディーチャンスがあったのに取れなかったです。コースもタフだったし、ラフも長いのでスコアもパープレーが目標で、ラフに入れずに無理しないよう思ったところに打っていこうと。(ノーボギーラウンドは初めて?)初めてだと思います。今日がこういう結果だったので、明日も(プレーを)変えるつもりはないです。チャンスができたら取る、そんなゴルフができたらいいかなと思います」。

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