2019.4.21
感謝を込めて上田桃子、バーディーフィニッシュ
<Photo:Masterpress/Getty Images>
KKT杯バンテリンレディスオープン 熊本空港カントリークラブ(熊本県)最終日
気迫が違った。上田桃子が最終日、素晴らしいプレーを披露。ギャラリーの大歓声を浴びた。18番はグリーンのカラーから5メートル。ハイライトだった。「お客さんが一番多い所でバーディーをとりたい。たくさんの声援に応えたかった」という。見事に決まった。地元への恩返し。そして、これがプロフェッショナルのプレーだろう。
最終日は17位タイからのスタート。前日、「前半でオーバーパーにはしたくはない」と話していたが、1番で痛恨のボギーが来た。「きょうは、どうなのだろう…。でも、ひたすらガマンしていればきっといいことがある。とにかく、ガマン。9番でいいショットのバーディーがあり、いい感じで後半へ向かうことができた」。4バーディー、1ボギーの内容は、最大限のパフォーマンスといえるかもしれない。
「決まっていれば。入れたかった。そういうことを言ったら切りがありません。熊本でお世話になった方、他にもいろいろな方へプレーを見ていただきたい。気をつけたことは、気持ちが空回りしないこと」と話した。さらに、「きょうの最後、皆さんが見ていてくださった時、バーディーをとることができた。また、1年後、もっと強くなって帰ってきます」と誓っている。改めて、ホームで戦う難しさ、楽しさをかみしめていた。
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