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2011.4.18

フジサンケイレディスクラシック 開催!

 今年で30回目の開催となる『フジサンケイレディスクラシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)が4月22日(金)から24日(日)の3日間、静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース富士コース(6,464y par72)で開催される。

 前週より再開されたLPGAツアー。今大会主催のフジサンケイグループは「東日本大震災被災者支援」をコンセプトに掲げ、入場券収入の一部のほか、様々なチャリティーイベント、募金活動を実施。今大会を通じて多くの支援が被災地へ届けられることとなる。

 今大会の主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンの服部真夕をはじめ、アンソンジュ(韓国)、横峯さくら、馬場ゆかり、有村智恵、諸見里しのぶ、全美貞(韓国)、朴仁妃(韓国)、佐伯三貴、飯島茜、藤田幸希など。また、19日(火)には主催者推薦選考会が行われ、その上位17名の選手が本戦に駒を進める。

 風光明媚で東洋一の美しさと言われている川奈だが、プレーヤーにとっては海から吹き付ける強い風に加え、激しくうねるフェアウェイ、深く高いアゴがせり出したアリソンバンカー、砲台で小さい高麗グリーンをいかに攻略するかが重要なポイントとなる。綿密な戦略、コースマネジメント、高い総合力、そして強靭な体力と精神力が試される。特に川奈の象徴でもある終盤の16、17、18の上がり3ホールでは過去にも数々のドラマが生まれている。勝つために求められる厳しい条件をクリアしたものだけが“真の勝者”となりえる。

 昨年大会の最終日は首位タイでスタートした服部真夕が2バーディー・1ボギー・1ダブルボギーで通算7アンダーとスコアを一つ落としたものの、2日目までのリードをしっかり守り切り、ツアー通算2勝目を飾った。

 アメリカのゴルフマガジン誌による“世界のゴルフコース・ベスト100”にも選ばれ、日本でも多くのアマチュアゴルファーが憧れる川奈。 “川奈の女王”の座をかけて今年もツアープレーヤーたちの熱き戦いが繰り広げられる。

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