サントリーレディスオープンゴルフトーナメント　開催！

　2011年度LPGAツアー『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円）が6月9日（木）から12日（日）の4日間、兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部（6,499Yards／Par72）で開催される。

　本大会の主な出場選手は、主催者・サントリーの契約プロとして出場する宮里藍、森田理香子、前週の『リゾートトラストレディス』で優勝し、史上最速で生涯獲得賞金7億円突破の記録を打ち立てた横峯さくら、ディフェンディングチャンピオンの飯島茜、賞金ランキング上位の佐伯三貴、アンソンジュ（韓国）、不動裕理、北田瑠衣など。

　また、この大会はインターナショナルオープントーナメントとして、若手アマチュア育成を目的に、国内外のトップアマチュアに出場権を与えている。今年はアジア太平洋地域5ヶ国を含めた合計12名の選手が出場する。月曜日に行われた主催者推薦選考会通過者8名を含めた総勢120名がしのぎを削る。

　本大会の見どころの一つは、アマチュア選手の活躍だろう。過去の大会では、宮里藍、横峯さくら、古閑美保、諸見里しのぶ、有村智恵ら、現在ツアープレーヤーとして活躍する選手たちが、並み居るプロの間で切磋琢磨し、活躍を見せた。プロになり、今ではツアーの中心選手として活躍している。彼女たちと同様に、今回出場するアマチュア選手が未来のツアープレーヤーとして飛躍する姿を楽しみにしたい。

　昨年は、最終日終盤までトップが入れ替わる接戦の中、一時は優勝圏内から脱落したかに見えた飯島茜が、後半盛り返して首位に立ち、そのまま逃げ切って優勝を飾った。

　本大会は公式戦以外のLPGAツアー競技では唯一の4日間トーナメントであり、選手には真の実力が問われる。心技体すべてを兼ね備え、タフで戦略的なコースを攻略して頂点に立つのはどの選手か。白熱した戦いに期待したい。

　6月8日（水）に行われる「アマプロチャリティートーナメント」（8:30スタート予定・観戦無料）は、今年は「東日本大震災復興チャリティー」として開催します。参加者からチャリティー品の寄贈を受け、芸能界・スポーツ界からのゲストも多数参加。プロとアマチュアがチームを組んで白熱したプレーを展開します。本戦の緊張感とはまた違った選手たちの表情をお楽しみください。

　本大会の主催者は、ご来場の皆様からのチャリティー金で、昨年までに地元神戸市に消防自動車76台、消防ポンプ38台を寄贈してきました。また、地元神戸のゴルフ振興を目的とし、市内の小学校にスナッグゴルフセットを累計44セット寄贈しました。今年集まったチャリティー金は、東日本大震災の復校支援に役立てていく予定です。

大会最終日には、ご来場のお子さまを対象に『LPGAジュニアゴルフレッスン会』を実施いたします。当日会場にて先着順で参加者の募集を行いますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

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