1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. SANKYOレディースオープン 1日目

2011.10.7

SANKYOレディースオープン 1日目

野村敏京が単独首位発進 1打差2位に大山志保、辛炫周

 2011年度LPGAツアー『SANKYOレディースオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の1日目が、群馬県高崎市の吉井カントリークラブ(6,674Yards/Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:21.9℃、風速:4.7m。次第に強くなる風に選手たちが苦しめられた大会1日目。プロ1年目の野村敏京が5バーディー・1ボギーの68、4アンダーで単独首位に立った。3アンダーの2位タイには大山志保と辛炫周(シンヒョンジュ・韓国)、2アンダーの4位タイには服部真夕、李知姫(イチヒ・韓国)ら5名が続いている。

 5バーディー・1ボギーの68をマークし首位に立った野村。この日は「ショットがついてくれました。風がなければ、スコアも6~7つぐらいは行けそうな感じだった」と安定感のあるショットで前半を1バーディー・1ボギーのイーブンパー、後半は4つのバーディーを重ね順調にスコアを伸ばした。強風の中でのプレーにも「風は嫌じゃないです。左からの風であればその風にぶつけていけば左にミスをすることはないので、ゴルフが易しくなります。先週のようにラフが極端に長ければ、考えなければいけませんが、風であれば私の場合は関係ないです」と、適応力の高さを見せた。「ショット・パットともに調子はいいです。今日はイーブンでいいと思ってプレーをしたら、後半にこのスコアになったので、明日も攻めるのではなく、同じ気持ちでやっていきたいです」。

 日本でのプロデビュー戦となった『中京テレビ・ブリヂストンレディス』では鮮烈な初優勝を飾ったものの、その後は日米両ツアーで苦戦が続いている野村。今日の好スタートを復調のきっかけとすることが出来るか。


大山志保 (2位タイ:-3)
「(グリーン上でも風の影響が?)そうですね、突風が吹いたりもしましたから。今週はショットが良くて、風のなかでのゴルフも好きですが、やはり3パットを4回もやっていてはもったいないですね。ショット自体は風に影響のない強いボールを打てています。前半はパットも良かったんですが、後半に入ってからミスが増えてるので、これから修正していきたいです。(古閑さんが怪我で引退を表明、大山さんもその辛さは共感できると思いますが…)今でも信じられませんが、美保ちゃんに聞いたら『もうやりきった』って言ってました。私はまだまだゴルフが楽しいです。今はショットもいいですし、あとはパット次第だと思っています」。

辛炫周 (2位タイ:-3)
「(強風のなか、ナイスプレー)すごい風でした。自分でもよく我慢できたなと思います。全体的に風が強いとスイングが強くなってしまうので、いつもより弱めに振るように心がけてます。風が強いと上半身始動になってしまうので…。(優勝は狙える?)まだ残り2日間あるので、優勝というより確実に上位に入れるように頑張ります」。

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

年を選ぶ arrow
月を選ぶ arrow
カテゴリ arrow
search検索