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2019.9.7

申ジエ 大会連覇へスキを見せず

<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

 LPGAツアー27戦『ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)大会第2日が9月7日、茨城県常陸大宮市・GOLF5カントリーサニーフィールド(6,380ヤード/パー72)で行われた。通算12アンダーの首位タイに連覇を狙う申ジエ、イミニョン。3位は通算11アンダーで淺井咲希がつけている。
(天候:晴れ時々曇り 気温:31.9℃ 風速:1.2m/s)

 スキがない。申ジエが大会連覇へグイッと前進した。秋とはいえ、残暑が厳しかったこの日。集中力をキープすることは至難の業だ。首位へ浮上したとはいうものの、これで良しとはしなかった。少し首をかしげながら、「我慢のゴルフでした」と振り返る。

 「前半は、いいプレーができたけど、後半はティーショットの精度がいまひとつ。フェアウェイをキープできなくて、かなり苦労した。よく、ボギーがひとつだけですんだと思う」という。その要因を、「後半に入って、風が強くなった。その分、ピンにボールが寄らない。また、グリーンが見た目以上に重く感じた。感覚を修正することが、うまくいかなかったです」と分析した。

 ディフェンディングチャンピオンである。その責任を開幕前から口にした。「今回だけでいい。上位で戦いたいと思います。次のことなど脳裏にはない」。最終日、最終組で迎えることに満足そうな笑みを漏らす。とはいえ、このチャンス、逃すわけにはいかないだろう。というわけで、さらに気を引き締める。「ハイスコアを誰もがマークできるコース。あすは、私もよりアグレッシブなプレーで攻める。優勝するために、闘志を燃やしましょう。幸せな日曜日を迎えるために-」と結んだ。

 不思議に感じたのはプレーの間、ウェアの第1ボタンを外したり、留めたりしていたことだった。「ギャラリーのみなさんの体調が、心配になるくらいの暑さでした。私は暑さ対策の一環で、第1ボタンを外してプレー。でも、ギャラリーの皆さんがたくさんいらっしゃる1番や、最終18番では失礼にあたりますから、第1ボタンまでちゃんと留める。それが私なりの、礼儀です」。プロフェッショナルの矜持である。

(メディア管理部・中山 亜子)

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