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2013.3.8

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント 1日目

LPGAツアーがいよいよ開幕!
プロ2年目の山村彩恵が単独首位に

 2013年度LPGAツアー開幕戦『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』(賞金総額8,000万円、優勝賞金 1,440万円)の初日が、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部(6,435yard/par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:21.9℃、風速:4.0m。待ち焦がれたシーズンを祝福するかのような爽やかな陽光が降り注いだ初日。南国の穏やかな風が時おりコースを吹き抜けるまさに絶好のコンディションのなか、プロ2年目の山村彩恵が1イーグル・4バーディーの66をマークし、自身初めての首位スタートを切った。2位に5アンダーで茂木宏美、O.サタヤ(タイ)が続いている。

「満点に近いラウンドでした」とこの日のプレーを振り返った山村彩恵。「大きくドライバーをミスしたホールは無かったです。ピンチも1ホールだけでした」とドライバーが好調だったのがノーボギーのプレーにつながった。オフに走りこみなどで下半身の強化をして、飛距離アップを図ったといい、小さい体ながらドライバーは平均260ヤードを飛ばす。インスタートで迎えた18番パー5で2オンからイーグルを奪取し、前半5アンダーで折り返すと、後半も崩れることなく1アンダーでまとめた。「去年はバーディーが続くと、その後意識して崩れてしまうことが多かったですが、今日は目の前の1打に集中できました」と本人も去年からの成長を実感している様子で「今日のようにうまくはいかないと思いますが、明日もたくさんチャンスは来ると思いますので、強い気持ちを持っていきたいです」と明日への抱負を語った。今年の目標に初優勝を掲げる明るい20歳が、開幕戦でいきなりの目標達成を狙う。

O.サタヤ (2位タイ:-5)
「今日は10、11番と連続バーディーのスタートを切ることができて、リズムに乗ることができました。ドライバーの調子が良くて、真っ直ぐに打つことができています。18番で2オンはできませんでしたが、手前18ヤードからサンドウェッジで入れてチップインイーグルを奪いました。開幕戦の初日に良いスタートを切ることができて良かったです明日以降もこのペースでやっていきたいです」。

森田理香子 (4位タイ:-4)
「終わりが良かったので、良い一日でした。1月から練習してきて自分の中でもスイングが安心できるところまでになりました。曲がらなくなりました。岡本さんにも自信を持ってやりなさいと言われました。そこが大きいですね。(今年初イーグル?)試合ではないですけど、広島でひとつ。イーグルが決まると気分がいいです。(イーグルを期待される事は?)限られた人にしかできないことだと思うので、プレッシャーはないです。期待してもらえるのは嬉しいです」。

木戸愛 (4位タイ:-4)
「スタートでボギーにしましたが、許す気持ちを持って次のプレーに移れたことがいいプレーに繋がりました。すぐに切替えることができました。(今日という日は?)今までやってきたことを試す場なので、楽しみの方が大きかったです。そこに結果もついてきてくれて自信にもなりましたし、良かったです。本当に技術面でもメンタル面でもいい状態だったので、明日も今日の続きという訳ではないですけど、獲りたいなと思います。(優勝争いは?)こつこつとやっていく中で、そういうところにいられたら最高だと思います」。

横峯さくら (16位タイ:-2)
「ショットはすごく良かったのですが、ショートパットを4つ、もったいないのを外しました。ひとつはヘッドアップで左へ。あとはラインが合っていなかったのかなと。パッティング以外は良かったです。(スコアについては?)もったいない部分がすごく多かったので、もう少し伸ばしたいという気持ちが強いです。明日頑張ります」。

諸見里しのぶ (41位タイ:イーブン)
「今日は(点数をつけると)70点いかない状態でした。その中でいかに自分をリカバリできるかという点では80点。なんとか耐えられた一日でした。13番ではいいティーショットを打って、1メートル半くらいのバーディーパットを外してしまいました。これが決まっていれば今日は赤字で2アンダー、3アンダーで行けたという気持ちはありました。明日は決めていきたいです」。

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