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2019.10.27

Vで実感 柏原明日架、収穫の秋

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第34戦『NOBUTA GROUP マスターズGCレディース』(賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円)大会最終日が10月27日、兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部(6,510ヤード/パー72)で行われ、柏原明日架が通算14アンダーで逆転優勝。LPGA通算2勝目を飾った。1打差の通算13アンダー、2位はホステスプロのイボミ。渋野日向子は通算6アンダー、12位タイに終わった。(天候:晴れ 気温:20.5℃ 風速:4.3m/s)

 これが、進化だ。パー3の17番、柏原明日架は11Wで素晴らしいショットを放った。そして、2メートルのバーディーを決め、混戦から抜け出す。「毎年、このホールに苦しんだ。ボギーを叩いて、予選落ちしたことも…。ただ、ティーイングエリアへ立つと、初優勝の時のことを思い出した。あの時も、パー3。自信をもってトライすれば結果が出る-」。

 この日は6バーディー、ノーボギーの内容だった。「初優勝の時も、最終組の前。(優勝争いの)状況があまりわからなかったから、朝からエンジンをフル回転。今回も、そうです。でも、1打差、2打差で5人ぐらいが競っていたのは、初めての経験です。でも、1度優勝した経験でしょうか。今回は、自信をもって試合を進めることができました」という。

 Vへのターニングポイントは、やはりパー5の15番。「4日間で一番のティーショットでした。第1打を成功すれば、2オンが狙える。その通りでしたけど、10メートルのイーグルトライは、残念」と苦笑したものの、楽々とバーディーを決める。これで、間違いなく勢いがついた。

 そして、続ける。「ツアーのランキング選手が揃って出場している。こういう大会で結果を出したい。そういう気持ちが本当に、本当にあった」。LPGAツアー初優勝まで、6年も苦しんだ。勝てそうで勝てない。ところが、わずか1カ月のインターバルで、もっとも難しいといわれる、通算2勝目をあげた。いったい、どんな変化があったのか。

 「たくさんの方から、2勝目の難しさをうかがった。いい意味で、そんな声がたくさんあったから、焦点がボヤけなかったと感じます。おかげで、ゴルフに対してよりストイックになることができた。皆さんに感謝いたします」とメッセージをおくった。賞金ランキングは9位へ躍進。ただし、鉄は熱い内に-ということもある。

 「特に故郷の宮崎で、最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップがある。今回は4日間、すごくいい内容のプレーができた。もっともっと、試合に勝ちたいです」とボルテージがあがった。優勝して学ぶことは多い。まさに、収穫の秋である。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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