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2013.6.1

リゾートトラストレディス 2日目

平成生まれが目指す、大人のゴルフ

LPGAツアー第13戦『リゾートトラストレディス』の2日目が、6月1日(土)、兵庫県三木市の関西ゴルフ倶楽部(6,522Yards/Par72)で開催した。通算7アンダーで首位に並んだのは、木戸愛、比嘉真美子の2名。1打差の3位にはフェービー・ヤオ(台湾)が続いている。
(天候:曇り、気温:24.6℃、風速:3.9m)


「今日は大人のゴルフが出来ました」。
首位に立った19歳の比嘉真美子は今日のプレーを振り返るなり、こう語った。彼女がいう“大人のゴルフ”とは、落ち着きと冷静さ。「深いラフに入っても、冷静に判断出来たし、凄く落ち着いていた。オフから取り組んでいるショートゲームが良くなり、穏やかな気持ちで試合に入ることが出来ました」。パーオン出来なかったのは17番のショートホールのみ。この日は練習したアプローチの成果を見せる場面もほとんど無かったが、ボギーを打たない安心感が、いつもはアグレッシブな彼女を大人にさせた。


そんな彼女に試練が訪れたのは、右側が全て池に面している16番・パー4。ティーショットは右に飛んだものの、ボールはフェアウェイバンカーで止まる。迎えた2打目は残り140ヤード。「バンカーのアゴが近くて、今までならピンまで届かせようとして無理してイメージが出ないまま打っていました」と本来なら8番アイアンを持つ場面で、9番アイアンを選択。 「ロングパットが残ってもいいからと思って打ちました。結果はグリーンに乗ってオッケーパー。キャディーとのコミュニケーションと練習の成果が活きました」。成長を感じた瞬間だった。

「前回優勝した時は後半のハーフで耐えていたら、プレーオフになりました。今回のように優勝争いの中で勝つのは意味がある。結果が良くても悪くても、後悔しないプレーがしたい」。 練習に裏付けられた、強い意志と冷静さ。優勝すれば、大人の階段をまた一歩登る事ができる。


首位と2打差でスタートした木戸愛は、スタートホールでグリーン手前のバンカーに入れ、いきなりのピンチ。それでも「ボールの落とし所だけに集中して、サラッと乗りきれる事ができた」と難なくパーで乗り切ると、その後は安定したショットで3バーディー・ノーボギー。これまで大事な場面でボギーを喫していたのが嘘のように、今週は正確なショットで連日のノーボギーラウンド。
『自信と集中』。
これが彼女を大人のゴルフへと進化させた最大の理由だ。


「目の前の1打にベストを尽くせたので、本当に良い一日でした。良いショットが1つ1つ増えています。明日も自信を持ってやりたいです」。ショットが良くなったのは、周囲から『がに股アドレス』と揶揄されたアドレスを修正したのがきっかけ。

ショットのキレが戻ったことで自信が生まれ、ショット以外の事に集中する余裕が生まれた。 「このチャンスを作るために、練習を頑張ってきた。思いっきりチャレンジしたい」。最終日は同じ平成生まれの比嘉真美子との直接対決。初優勝から1年、成長した姿を見せる絶好の舞台が整った。

 

フェービー・ヤオ (3位:-6)
「今日はチップインが2回出たのが良かったです。5番と10番。それで波に乗れました。後半4ホールくらいは良いショットが出ました。アイアンショットが良かったです」。

若林舞衣子 (4位タイ:-5)
「(終盤)課題ですね。ティーショットが真っ直ぐいかなくなったので…。明日あと1日あるので、今日のショットの悔しさをぶつけたいと思います」。

新崎弥生 (4位タイ:-5)
「セカンドショットのミスが多く、アプローチも寄らず苦しめられたラウンドでした。でも緊張した中でいいゴルフができました。(明日は)セオリー通りなるべくピンに寄せていきたいです」。

森田理香子 (7位タイ:-4)
「スイングが昨日より良かったので、バーディーが取れたと思うし、昨日よりいいゴルフができたと思います。思ったことをすぐやりたい性格なので、言われた事、したい事を早く取り入れて自分のものにしたいです」。

横峯さくら (18位タイ:-2)
「昨日もショットは悪くなかったけどパッティングがすごく悪くて…。でも昨日のうちに修正できたかな。ショットがだいぶ良くなってきたので、(明日は)思い切って振れたら良いなと思います」。

全美貞 (9H終了後 棄権)  本大会2008、2009、2012年優勝
「首から肩にかけて痛くて…。(相性の良い大会ですが)とても残念ですね。でも体のことなのでしょうがないですね」。

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