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2019.12.19

GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー、特別賞表彰式

 日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の『GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー』表彰式が19日、都内で開催された。LPGAからは、渋野日向子、河本結、稲見萌寧、原英莉花の4人が選出され、『GTPA特別賞』には渋野日向子、古江彩佳が選出された。またJGTOからは『GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー』に比嘉一貴、『GTPA特別賞』に金谷拓実が選出。各選手、受賞のよろこびを語った。

GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー
渋野日向子(式は欠席)
「この賞をいただけて本当にありがたく光栄です。忙しい一年でしたが、いい経験をさせていただき、思い出もたくさんあります。来年の東京オリンピックに向けて、しっかりと頑張っていきたいのと、再来年はアメリカツアーに挑戦しようと思っているので、一年間しっかりと準備していけたらと思います」

河本結
「このような賞をいただき、本当にうれしく思っています。今年はルーキーイヤーで初めて出場する大会が多く、不安だったけど、皆さまのおかげで、いい戦いをすることができた。本当に感謝しています。来シーズンは出場する試合が限られてしまうけど一試合、一試合、全力で頑張ってまいります」

稲見萌寧
「このような名誉ある賞をいただき、とてもうれしく思っています。今年QTが103位という、自分の力では出場できない試合からの、スタートだったけど、推薦をいただけて、リランキングで成績を残し、初優勝で、初シードまで持っていけたことが自信になった。来年は複数優勝を目指したい」

原英莉花
「日頃からツアーをサポートしてくださっている皆さまにありがたく、本当に感謝しています。私は90期生ですが、ルーキーイヤーとして1年間を通して戦い、このような名誉ある賞を受賞することができて、本当にいいシーズンでした。来年は、この賞をいただいたことを糧に、まい進していきたい」

GTPA特別賞
古江彩佳
「名前の通り、特別な賞をいただけて本当にうれしいです。今年はプロテストをメインに考えていこうと思っていた年だったので、それ以上のことが達成できてうれしい。来年はツアーを一年間戦っていけるように、オフシーズンにしっかりトレーニングをして、活躍できるように頑張っていきたい」

※写真左から比嘉一貴、河本結、稲見萌寧、原英莉花、古江彩佳、金谷拓実


《GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー 授賞理由》
◆渋野日向子=国内メジャー初戦で初優勝という快挙もさることながら、シーズン最後まで賞金女王を争うなど、目覚ましい活躍をみせた。ツアー動員数や視聴率など、ファン拡大にも大いに貢献。

◆河本結=シーズン早々レギュラーツアー初優勝を飾り、その後も優勝争いを何度も繰り広げるなど目覚ましい活躍をみせ、賞金ランキング6位の成績を収めたこと。イーグル数1位にも輝く。来季はアメリカ女子ツアーにも参戦するなど、ますますの活躍を期待。

◆稲見萌寧=高校を卒業した2018年にプロテストを1発合格。QTランキング103位からのスタートだったが、限られた試合で初優勝を飾り、初シードも獲得する活躍。パーオン率1位の実力からも来季のさらなる活躍も大いに期待。

◆原英莉花=シーズン序盤で周囲の期待も高かった中、待望の初優勝を飾る。トータルドライビング3位は、注目の飛距離だけではなく、フェアウェイキープ率の高さも証明。ダイナミックなプレースタイルで、すでに多くのファンを獲得し、ツアーの顔として牽引した。 

《GTPA特別賞 受賞理由》
◆渋野日向子=日本人として42年ぶりの海外メジャー制覇の快挙を達成。また、自身初の海外挑戦での初優勝もあわせて、その功績を讃えるとした。

◆古江彩佳=LPGAツアーにおいて、アマチュアとして優勝を飾る。女子ツアー史上7人目の快挙を達成。並みいるプロを抑え、堂々の優勝を高く評価。

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