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2013.11.8

ミズノクラシック 1日目

“私はしょっちゅう奇跡を使っている”
首痛から劇的回復の大山志保がロケットスタート

 全米女子プロゴルフ協会公式戦『ミズノクラシック』の大会初日が、三重県志摩市の近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード/パー72)で開催され、大山志保が6バーディー・2ボギーの68をマークし、単独首位に立った。1打差の2位タイには表純子、中村香織、申ジエ(シンジエ・韓国)ら9選手が続いている。(天候:晴れ、気温:20.6℃、風速:3メートル)


 「今日は無事に回って来られれば良いと思っていました」という大山志保。前日までは首の痛みがひどく、サンドウェッジでもバックスイングが上がらないほどの状態だったが、マッサージやハリ治療、痛み止めで何とか出場にこぎつけた。不安の中で迎えたこの日のラウンドだったが、「奇跡的に治りました」と症状は痛みがほとんど無い状態まで回復。「一緒に回っていたブリタニーとは、以前は結構置いて行かれましたけど、今日は飛距離が変わらなかった」と序盤からフルスイングで世界の強豪と五角以上に渡り合った。

 「私はしょっちゅう奇跡を使っているので。だって怪我から回復した事自体が奇跡ですから」。2009年から左肘の怪我に悩まされたが、そこから奇跡の回復力と懸命のリハビリでツアーに復活。2011年にはポーラ・クリーマー(米国)を破って、涙の復活優勝を飾った。その後は怪我が再発し、今シーズンは股関節痛で出場機会が限られたが、18試合予選落ち無しの安定ぶり。これまで3500万円余を獲得した。こうしたいくつもの“奇跡”を起こした彼女の目標は、地元・宮崎県で行われる最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』に出場すること。「いまは出場ラインギリギリの25位。ちょっとの差で出られなくて悔しい思いをすることだけはしたくない」と当初欠場を予定していた今大会の出場を前週金曜に決めた。「米ツアーに行きたい気持ちは今でもあるけど、年も36だし怪我も多いので…。でも自分のレベルがどれくらいか挑戦したい」。プロ14年目にして挑む世界の舞台、飽くなきチャレンジ精神で、再び奇跡を起こしたい。


 今大会初出場の中村香織が首位と1打差の2位タイと大健闘をみせた。「同組も外国人選手で、言葉も通じないし、めちゃくちゃ緊張しました。でもプレーを始めたらいつも通りで、アプローチとパッティングが良くて、何だかんだで危なげが無いゴルフでした」と振り返るように、特にアプローチショットが安定。「夏バテで距離が落ちて…」とドライバーの飛距離が一時は15ヤードも落ちたが、「アプローチとパットさえ良ければ何とかゴルフになる」とショートゲーム中心の練習が功を奏し、スコアが安定。この日も最終18番ホール・パー4(405ヤード)で、セカンドショットが約200ヤード残ったが「手前から転がして、グリーンの近くまで行ければ行けると思った」と3Wでグリーン手前まで運び、難なくパーをセーブした。「今日は大きな外国人選手2人にスコアで勝って、ちょっと嬉しいです」。ツアーの中でも小柄な153センチの体が、この日ばかりはひときわ大きく映った。

韓熙円 (2位タイ:-3)
「全体的には上手くいったと思います。相性の良いコースなので、明日以降も良いプレーができれば良いですね。」。

チェラ・チョイ (2位タイ:-3)
「ショットが良かったです。特にショートアイアンが良かったですね。明日も今日と同じようなゴルフをしたいです」。

ペルニラ・リンドベリ(2位タイ:-3)
「(初めての日本)ギャラリーの多さに驚きました。皆さんマナーも良く、たくさん応援してくれて本当に心地良くラウンドできました」。

表純子 (2位タイ:-3)
「(夏場過ぎてから不調は戻った?)ショット自体は悪くなかったので、あとはパッティングさえ良ければって感じだったんですけど、良くなってきましたね。このまま少しでも上に行けるようにしたいです」。

申ジエ (2位タイ:-3)
「久しぶりに横峯さんとプレーが出来て楽しかったです。ギャラリーの応援もありましたし満足です。今日はパッティングがとても良かったです」。

比嘉真美子 (11位タイ:-2)
「取れるところで取れなかった反面、耐えるところで耐えられた1日でした。トップが4アンダーなので2アンダーは良い結果だと思います。(優勝すれば米ツアーのシード権)この試合に勝つというのは目標の近道になるとは思いますが、勝つのには運も必要ですし、とにかくやるべきことやって、そうすれば結果もついてくると思います」。

宮里美香(20位タイ:-1)
「初日にしては良いと思います。私にとっては、これが今年最後の日本でのトーナメントなので、とにかく良いプレーを見せたいですね」。

ステーシー・ルイス(20位タイ:-1)
「今日は風が強い中で耐えることができました。この大会は私にとっても特別な大会ですし、ディフェンディングということで声援も多かったのでそれに応えられるように頑張ります」。

横峯さくら (36位タイ:イーブン)
「前半はショットが悪く、パットも入らずでしたが、後半だいぶ良くなりました。昨日は伊勢神宮に行き、リフレッシュできました」。

有村智恵 (36位タイ:イーブン)
「バーディーも取れましたが、ボギーも多かった。いい時と悪い時の差が激しい1日でした。(USツアーの選手として出場)昨年までは知らない選手も多かったですが、今年はほとんどの選手の顔も分かりますし、そういう意味では雰囲気も違っているかもしれませんね」。

森田理香子 (61位タイ:+2)
「ボギーで悪い流れの1日でした。アプローチが寄らなかったり、入ったはずのパーパットが外れたりでもったいなかったです。でも久しぶりにイーグルを獲ることができました。スタートダッシュは出来なかったですが、明日頑張ります」。

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