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2020.1.21

2020ルーキー特集 第6回 劉 依一

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2020年シーズンが、もうすぐスタートする。特に今年、1月1日からJLPGA会員となった92期生は、期待に胸をふくらませていることだろう。記録の残るツアー制度施行後の1988年以降、もっとも厳しい戦いを勝ち抜いてきただけになおさらだ。19年11月の最終プロテスト合格者は21人。総受験者数は647人で、実に30.8倍の難関だった。

劉 依一(りゅう いい) 2000年12月25日生まれ 中国出身

 きっかけは父親からの勧めだった。「もともと何かスポーツをやりたいと思っていました。父が『ゴルフは女の子に向いている。激しくないし、優雅にプレーできる』というので、6歳から始めました」。遊びと思って始めたゴルフは見る見るうちに上達。ジュニア時代には、中国代表として何度も試合に出場することにー。

 2018年に中国でプロ入り。2年目となる昨年は、CTBCレディスクラシックで初優勝を果たす。賞金ランキングも前年の22位から5位に飛躍した。

 プロとして、3年目となる2020年。活躍の場を海外に求めて、昨秋、日本のプロテストに挑戦し、合格。「日本は試合が多く、競争も激しい。闘争心がわきます」という。

 一方で、今シーズンからの参戦に備えて日本語の勉強を始めた。「数字は1から10まで言えるようになりました。おはようございます。こんにちは。お疲れ様でした。ありがとうございます。他には、『くるま』という言葉も覚えました。中国の西安地方の方言に、『くるま』に似た発音で馬車を意味する言葉があります。だから、すぐに覚えました。日本の『くるま』の語源は、そこからきているのかもしれませんね」と笑った。

 日本ツアーでは黄金世代に続き、2000年生まれも逸材の宝庫として注目される。その中のひとりである劉は「学ぶために日本に来ています。謙虚にいろんなことを勉強したい」と控えめに語った。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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