2014.6.9
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 開催!
2014年度LPGAツアー第15戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』が、6月12日(木)から15日(日)の4日間、兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(6,511ヤード/パー72 )で開催される。
今大会の主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンで、ホステスプロでもある森田理香子、現在賞金ランキング首位のイボミ、それを追いかけるアンソンジュ、O.サタヤ、原江里菜、渡邉彩香、リエスドなど。
またアマチュア選手では、『KKT杯バンテリンレディスオープン』をツアー史上最年少で制した勝みなみ、出場3試合連続でトップ10入りを果たした堀琴音、最終日最終組を経験した森田遥、柏原明日架など、今季のLPGAツアーでめざましい活躍を見せている面々が勢揃い。総勢120名のプレーヤーが、4日間の熱戦を繰り広げる。
コースを訪れた選手やギャラリーが驚くのは、昨年までとはロケーションが違っていることだろう。昨年の大会以降、コース内の樹木を約2,000本も伐採。せっかく育った木を切ることに対して、さまざまな意見が出されたようだが、グリーン保護の一環で、日当たりや風通しを良くするためだ。そのせいか、すっきりとしてコースが見渡せるようになった。
ギャラリー観戦しやすくなった、という利点もある。もちろん、選手へも林へ打ちこんだ際、リカバリーしやすいという一面も出てきたが、歴史あるコースで開催される歴史あるトーナメントだけに、そう簡単にはいかない。

LPGA競技ディレクターの森岡まゆみは、「今年のトーナメントコースセッティングのコンセプトは、メリハリをつけることです。ティーグラウンドに立った選手は、見た目に美しいフェアウェイが広がり、ティーショットが伸び伸びと打てる」と前置きして、「アイアンショットの狙いは、ピンポイントで行わなければならない。花道が狭くて、グリーンのアンジュレーションもありますから、一筋縄ではいきません」と解説した。
さらに、最大の見どころは上がりの3ホールとも。「特におもしろいと思います。17番はバーディーが必要なホールですけど、16、18番は池が絡んでいるため、攻め方が難しい。今年もドラマがあります」。

優勝スコアは、あくまでも天候次第となるが、「天気が良ければ、2桁アンダーは行く予想です」。昨年は、最終18番で森田理香子が6メートルのバーディーパットを決めて大逆転V。さて、最終日の父の日に最高のプレゼントを贈るヒロインは、果たして―。
大会最終日の6月15日(日)に、ゴルフ未経験・初心者の小中学生を対象とした『LPGAジュニアゴルフレッスン会』を実施いたします。当日会場にて先着順で参加者の募集を行いますので、ぜひお気軽にご参加ください。
関連ニュース & トピックス
- 2025.6.15
- 高橋彩華、3年振りのツアー2勝目
- 2025.6.15
- 最新情報ー宮里藍 サントリーレディスオープンー次戦へひとこと
- 2025.6.14
- 高橋彩華が首位に浮上
- 2025.6.14
- 最新情報ー宮里藍 サントリーレディスオープンー明日へひとこと
