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2014.7.31

最終プロテスト 最終日

26名がプロテスト合格!
トップ合格は、24歳の山田成美

 2014年度LPGA最終プロテスト(3日間)の最終日が、岐阜県のベルフラワーカントリー倶楽部で行われ、通算2オーバーまでの26名が合格した。トップ合格は通算7アンダーで、兵庫県出身の24歳・山田成美。次週の『meijiカップ』から14試合のLPGAツアー出場権(日本女子オープン、ミズノクラシック、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを除く)を獲得した。また合格者には、2年以内に行われるLPGAステップ・アップ・ツアーへの出場権が与えられる。(天候:晴れ、気温:34.3℃、風速:2.0m)

 実力者が揃った今年の最終プロテスト。並み居る強豪を抑えて、トップ合格を果たしたのが山田成美。「疲れました」と、34℃を超える中での戦いにホッとした表情を見せた。3回目の最終プロテスト受験で念願の合格を勝ち取るとともにトップ合格という“ご褒美”も付いた。


 高校時代はゴルフ部がなかったため、一人でゴルフに打ち込んだと言う山田。「周りにゴルフをやる人がいなかったので、競いあう人がいなかった」と言う。そのせいか、出場する試合で予選落ちが続いた。大学は、名古屋商科大学に進学。ここでは、ゴルフ部に所属。先輩には服部真夕がいた。その後、LPGAツアーで優勝を飾るほどの実力者がいた環境の中で、山田はゴルフに打ち込んだ。すると、中部地方の学生を対象にした大会で優勝を飾るなどその実力はメキメキと上がっていった。着実に実力を蓄えていった大学3年。山田には“プロになる”という意識が明確になっていった。


 プロになることを目指して受験したプロテスト。予選会を受験するも、なかなか結果が出ない。2012年、いよいよ最終プロテストにこぎつけた。最終日、合格ラインに射程距離の28位タイでスタートした山田だったが、1ダブルボギー、7ボギーと大きく崩れ、追い上げるどころか自滅した形で1回目の挑戦は終わった。そして、受験2回目の昨年。最終日、13位タイと合格圏内でスタートした山田。しかし、悪夢が再び山田を襲った。1ダブルボギー、5ボギーを叩くなど77とスコアを落とし、3打差で合格を逸した。またしても、山田の挑戦は叶わなかった。


あれから一年。

 今年は首位で最終日を迎えた。「昨年より緊張しなかった。昨年は、合格ライン上だったので…」と、首位という位置が、山田の気持ちを楽にさせていた。「今日は楽しく回る。緊張感も受け入れようと思っていました」と、心の状態は安定していた。前半、2バーディー、ノーボーギーの34と好調なゴルフを展開。後半、2ボギーを叩くなど思うようにスコアを伸ばせなかったものの、73とスコアをまとめ、113名の頂点で54ホールの戦いを終えた。見事、昨年の悔しさを晴らした瞬間だった。

 山田の目指すプロゴルファーは、北田瑠衣。ジュニアの時、『サントリーレディスオープン』でのジュニアレッスン会で指導を受けたという。トップ合格の山田には、『meijiカップ』以降の試合(日本女子オープン、ミズノクラシック、LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップを除く)への出場権が与えられる。憧れの存在である北田と同じフィールドでプレーできる時が来た。通算6勝の大先輩に一歩でも二歩でも近づくために、山田の新しい挑戦が始まる。


山城奈々 (2位:-5)
「今日は100点満点です。今日はドライバーを思いっきり振りました。初日出遅れて、昨日、今日頑張ったなと思います。(先週胸部を負傷)2、3日クラブを握れませんでしたが、それまで練習してきたし、ここに賭けてきたので、自信をもって思いっきり振ろうと思いました。(3回目の受験で合格)嬉しいです。やっとプロになれたなと思います」。

堀琴音 (3位:-4)
「トップ合格はできませんでしたが、第一目標の合格はできたので良かったです。今日も60台を目指していたんですけど、なかなか最終日に伸ばすのは難しいですね。最初来た時に20人しか通らないって、すごい狭いなと考えちゃって、3日間正直苦しかったです。初日の貯金が大きかったですね」。

柏原明日架 (9位タイ:-1)
「レギュラーツアーよりも緊張しました。ツアーは周りの人のスコアも分かりますが、プロテストは途中でスコアも分からないし、自分との戦いでした。こんなに緊張したのは初めてです。これからは良いコンディションで試合に入っていくことを勉強していきたいです。(今後の目標)小・中学校の時から夢見ていたリコーカップに出たいです」。

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