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2014.10.10

タカインターナショナルカップ 高又順インビテーショナル 最終日


 シニアの部は、首位タイでスタートした河野はるみと藤井かすみのマッチレースとなった。

 互いに一歩も譲らず首位タイで迎えた13番パー4。藤井が「これを決めれば勝てると思った」という2メートルのバーディーパットを外すと、続く14番では痛恨の3パットでボギー。15番では河野がバーディーで藤井に2打のリードを奪うと、16番でもグリーンカラーから8メートルのバーディーパットを決めて勝負あり。「今週はパットに尽きます」と河野が振り返ったように、勝負どころのパッティングが勝負の明暗を分けた。

 優勝した河野はプロ入り22年目にして初優勝。「今までステップ・アップ・ツアーで2位が2回ほどあったのが最高。試合から帰ると息子に"何位だった?"といつも順位を聞かれるんですけど、今日は堂々と"お母さん優勝したよ!"と答えられます!」と涙ながらに喜びを語った。

 惜しくも2位に敗れた藤井かすみは「今日は彼女(河野)が素晴らしかった。私も14番では50センチを外してしまったし…。今年は1つは勝ちたいと思っていたけど、オフにしっかりトレーニングして、来年に備えます」と勝者を称えた。


 グランドシニアの部は大接戦。前回大会に続く2冠を狙い逃げ切りを図る柏戸レイ子に、斉藤雅子がジリジリとその差を詰める。柏戸の1打リードで迎えた最終18番パー4では、斉藤がピン横1メートルにつけるスーパーショットでバーディー。勝負の行方はプレーオフにもつれ込んだ。

 1ホール目を互いにパーで終えて迎えたプレーオフ2ホール目。バーディーパットを大きくオーバーした斉藤がパーパットを決めきれずにボギーとし、勝負あり。柏戸がグランドシニアの部2連勝を飾った。「今日はバーディーは無かったけど、ボギーも少なかった。自分のペースが崩れなかったのが勝因ですね。1.5メートルのウイニングパットは入れないと勝てないと思ったので、集中しました。優勝カップでビールが飲みたい。今後もじゃんじゃんグランドシニアをやって欲しいですね」と周囲を和ませる柏戸節で堂々の2連勝を締めくくった。

 2位に敗れた斉藤は、初日に両足がつるアクシデントに見舞われながらも大健闘。「周りにも恵まれたし、良かったです。少し悔しいですけどね」と振り返った。


高梨 カンナ (シニアの部 3位:-3)
「今日は同組の高又順さんと植木征江さんが楽しく盛り上げてくれました。ピン位置も難しく、ショットもすごく良いという訳では無かったのに。なんでこんな良いスコア(4アンダー)が出たんでしょう?自分でもよくわからないですけど、パッティングは良かったですね」。

高 又順 (シニアの部 18位タイ:+3)
「ホームコースなのに、パターが入らなくて…。練習ラウンドしすぎて疲れて集中力が足りなかったのかもしれません。でも選手のみんながやる気になってくれて、和気あいあいとしていて楽しかったです。こういう試合がもっとあればいいなと思いました。主催者としても大会が成功して嬉しいです」。

今堀 りつ (グランドシニアの部 3位:+10)
「今日は(仲の良い)柏戸さんだけには負けたくなかったのに…。もっと練習して、次回はリベンジします!」

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