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2014.11.27

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 1日目

 

 

『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』開幕
I Love Miyazaki 宣言! 渡邉彩香が66のロケットスタート

 2014年度LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)が27日、宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6,428ヤード/パー72)で開幕した。

 2001年以降、大会初日としては過去最多となる2,366名のギャラリーが詰めかけたこの日。渡邉彩香がトーナメントコースレコードに1打差に迫る66をマークし、6アンダーで首位に立った。5アンダーの2位にイナリ、4アンダーの3位に香妻琴乃が続いている。

 連覇を狙う大山志保はイーブンパーの14位タイ。今シーズンの賞金女王・アンソンジュは、LPGAツアー史上初となる年間平均ストローク60台をかけての大一番だが、2オーバーの23位タイと出遅れた。(天候:晴れ、気温:18.4℃、風速:3.5メートル)

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 不得手はつくらず、得手をつくる。簡単なようで、これが難しい。最終戦で公式戦初Vとツアー2勝目を目指す渡邉彩香は今大会、超プラス思考で挑む。

 「大好きな宮崎です。今年の『アクサレディス』でツアー初優勝。一生忘れられない思い出の地になりました。縁があると思います。それだけではありません。暖かいし、食べ物がおいしいですからね」。そんな宮崎への愛が通じたのだろう。バーディーラッシュの第1日となった。トーナメントコースレコードに迫る勢いでバーディーを量産。66で1打差及ばなかったが、絶好のスタートを切っている。

 「限られた選手だけが出られる大会。調子がいいせいもあったけど、最初は毎日、2アンダーぐらいで回れればと思いました。トーナメントコースレコードは、賞があることは知っていました。でも、スコアがいくつだったのかは、わからなかった」という。

 前週の『大王製紙エリエールレディスオープン』から、はっきりとした手応えを感じている。3日目にハーフ30をマークしたかと思うと、最終日のバックナインでは自身初となる29―。「9、10月は連戦の疲労が出たせいか、体のキレがいまひとつ。プレー全体が小さくなっていた」。それが今季の残り5試合を切ってから再び、上昇機運がよみがえってくる。「ドライバーからパッティングまで、すべてがしっくりときています。ラウンド中も、気持ちの浮き沈みがなく、とても楽しい」と言葉を弾ませた。

 ところで、渡邉は今季ここまで8つのイーグルを沈め、イーグル数ランキング首位。2位の穴井詩とは1差だけに、ここでも注目が集まる。「まずは優勝です。イーグルは残り3日間で、1個とれればいい」。まずはバーディーを積み上げていくのが、二兎を追う早道だ。


 今季の自称"夏女"イナリは、晩秋を迎えても好調だ。その秘密は、自信。昨年から取り組んできた、球筋をドローへ変えるテーマがようやく実を結んできたという。「特にアイアンショットの自信がなかったけど、今は納得できるボールが出る。ここまで今年は優勝とは縁がなくても、楽しいです。これが最終戦。オフを満喫したいから、今週はいい成績で終わりたい」。

 シーズンオフには札幌へスキーに出かける予定を立てている。「たくさんの雪がみたい。雪質もパウダースノーでしょう。スキーをするのは久しぶりだけど、すごく楽しみ」。雪の女王になる前に、まずは本業で、女王の中の女王を目指す。


 ホームアドバンテージはこの日、香妻琴乃が握った。「地元の鹿児島や宮崎から普段、あまりお会いできない方がたくさん、応援に駆けつけていただきました。ずっと一緒に練習をしてきた人とか…。何というのかなぁ。やっぱり、故郷はいいですね。気楽というわけではありませんけど、いい感じに力が抜け、リズムよくプレーできたと思う」。

 公式戦という特別な意識はない。毎試合、繰り返してきた「目の前の試合へ全力を出し切って優勝することが目標です」と力強く言い切った。今シーズン、香妻はQTからのツアー挑戦。ここまで優勝こそないものの、しっかりとした目的意識が賞金ランキングを押し上げ、女王の中の女王を決定する最終戦の出場権を得た。「100ヤードや、50ヤード以内の調子がいいです。2日目も今日のようなリズムで焦らずにプレーしたい」。凱旋優勝での初Vとなるか。


テレサ・ルー (4位タイ:-3) 今季公式戦2勝目を狙う
「ショット、パターともに調子が良かったです。特に課題のパッティングで、フィーリングとイメージがいい。毎日、3アンダーが目標。でも、自分にプレッシャーをかけるとよくないから、ノー天気にプレーします(笑)」。

O.サタヤ (4位タイ:-3) 今季2勝目へ向け、好発進
「左足薬指、小指にできたマメが後半から痛み出した。気力で頑張りましたよ。そんな中で15番のバーディーはとってもうれしい。去年のこの大会では、15番ではパーがなかったから…。ダブルボギーなどがあり、いいイメージが全くないです。何となく不思議な気分がしました。今年は開幕戦で優勝することができたし、最終戦でも優勝できればドラマみたい!」

原 江里菜 (6位タイ:-2) 5年ぶり出場の本大会で今季初優勝を目指す
「今日はドライバーが散っててあまり良くなくて、フェアウェイからあんまり打てなかったけど、フェアウェイから打てた時にはしっかりバーディーを獲れたし、大きなミスをした時にボギーが出なかったのが一番良かったと思います。最終戦は5年ぶりに出られたことがまず嬉しいし、勝てていないので勝ちたい気持ちもあります」。

穴井 詩 (6位タイ:-2) 今大会初出場
「風邪が良くなったと思ったら、ノドの調子が…。ただ、ゴルフの調子は良くなってきました。もちろん、手応えがありますよ。第2日以降、クラブが大暴れをしないことを祈っています」。

吉田 弓美子 (6位タイ:-2) 昨シーズン3勝も今季は未勝利
「今週から中尺ではなく、34インチのパターを思い切って使いました。ロングパットよりも、1メートルのパッティングにドキドキしたけど、いい感じで第1日をホールアウトでき、ホッとしています。リコーカップは3年連続3回目の出場ですけど、ショットの調子は今回が一番いいです」。

森田 理香子 (9位タイ:-1) 本大会ホステスプロ
「結構良いバーディーチャンスがあったんですけど、自分の思った通りに打てているので、外してもしょうがないかな。そのパットが土日に入ってくれれば良い位置にいられると思うので、今日は赤字(アンダーパー)なんで良かったと思います」。

大山 志保 (14位タイ:イーブン) 本大会3勝目を狙う前年度覇者
「パットは悪い感じではなかったけど、入らなかったです。スピードが合ってないですね。いつもより重いので、ラインに乗ってもショートしたり…。距離感、グリーンの重さがつかめていないのは、まだまだだなと思いました」。

アン ソンジュ (23位タイ:+2) 最少平均ストローク記録の更新がかかる
「今日は全然ダメでした。良い時は良かったけど、ドライバーがフェアウェイに行かないからピンを狙えなくて…。明日から、アンダー出るか分からないけど頑張ります」。

勝 みなみ (23位タイ:+2) 大会史上初のアマチュア出場
「前半はバーディーもあって、折り返しがパープレーでまずまずかなと思ったけど、後半伸ばしきれなくて…。初日スコアが良いと調子に乗ってしまうので逆に良かったかなと思います」。

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